2021年にプレイしたゲームの中から、特に買って満足だったタイトルをコメント付きでピックアップ。併せて、私の中で今年一番だったと思えるベストタイトルも選びました。
目次で流し読み
ベストタイトル:仁王2 Remastered Complete Edition
【仁王2】通常版はDLC配信前に売却してしまったのですが、改めてコンプリート版を購入して、DLC1~3やエンドコンテンツをプレイ。奈落獄・深部の30階までソロ攻略が達成できて満足。 pic.twitter.com/rSsVrav6JO
— kamia / 神山 京 (@butsuyoku) November 25, 2021
今年は飛び抜けて高い評価の新作に出会えなかった中、2020年のベストタイトル記事から2年連続で「仁王2」を挙げてしまうくらい、DLCが面白かったです。
特に、ボリューム・難易度ともに圧倒的なエンドコンテンツ「奈落獄」に没頭。「仁王2 Remastered Complete Edition」を再購入しての復帰から踏破まで、寝食を忘れてプレイしてしまいました。
DLCを未プレイで終えている人は、機会があればプレイを強くおすすめします。
ロードス島戦記 ディードリット・イン・ワンダーラビリンス
【ロードス島戦記 ディードリット・イン・ワンダーラビリンス | Steam】評価・レビュー 原作の空白を埋める2D探索型アクションアクションゲームとしても純粋に面白く、原作知識があるなら是非プレイして欲しい作品。2021年12月16日にはNintendo Switch版とPS4版も発売されて、より薦めやすくなりました。
JapaneseRestreamでミラー配信された「SRR2021」では、司会進行として簡単な解説を行ったことも思い出深いです。
サガ フロンティア リマスター
【サガ フロンティア リマスター | PS4】評価・レビュー リマスターの枠に収まらない進化を遂げた名作RPG「仁王2」と、どちらをベストタイトルに挙げるか迷って、こちらはリマスター版ということで見送りました。作品自体は追加・改善要素が多く、元から良作だったこともあって、かなりの高評価です。
私は書籍版を所持していましたが、リマスター版の発売に合わせて「解体新書」「裏解体新書」が電子書籍版で再版されて、手に入れやすくなった点も嬉しいですね。
ニーア レプリカント ver.1.22474487139…
【ニーア レプリカント ver.1.22 | PS4】評価・レビュー 癖の強いダークストーリーをより深く楽しめるバージョンアップ版10年の時を経てバージョンアップされましたが、初プレイのインパクト抜きだと少し評価を迷った作品。とはいえ、嬉しい追加要素があり、未プレイの人にも推したいので総評としては高評価にしました。
本作から、ゲーム内に武器物語が収録されたので、ドラッグオンドラグーン発売当時から管理している「ドラッグ オン ドラグーン / ニーア 武器物語(ウェポンストーリー)まとめ」も更新。これまでは設定資料集を買わなければ読めない情報ということで、掲載を見送っていました。
Returnal
【Returnal(リターナル) | PS5】評価・レビュー 命懸けの戦いに没入できるローグライク弾幕TPS死ぬたびに全てを失うことから、手に汗握る緊張感がたまらない作品でした。クセが強く、狂気を感じるサイコホラーストーリーも印象に強く残っています。
最近、Speedrunの記録をチェックする機会があったのですが、[Any% – NG+, Glitchless]で上位は4分台前半となっており、脅威のスタイリッシュ惑星探索でした。
絶対に幽霊なんて出ないおるすばん
【絶対に幽霊なんて出ないおるすばん | Steam】評価・レビュー 多彩な結末が好奇心をそそるポイント&クリックホラーおるすばんしている女の子を見守りながらクリックで干渉する、今年プレイした中で最も異色の作品です。自身の琴線に触れるシチュエーションに惹かれて購入したものの、想像していた以上に奇抜な内容となっており、短くシンプルながらもしっかり楽しめました。
月姫 -A piece of blue glass moon-
【月姫 -A piece of blue glass moon-】評価・レビュー 圧倒的なクオリティで描かれたリメイク版1作目作り直しという意味では「リメイク版」で間違いないですが、世界観を流用した別作品になったと言えるほどの変化で圧倒されました。20年越しのリメイクで期待も高かったので、これぐらいしないと懐かしい気持ちを味わうだけで終わってしまったかもしれません。
インストール容量が20GB超という、アドベンチャーゲームとは思えないサイズも納得の密度とボリュームでありながら、さらに別ルート版が控えている点にも驚きでした。
溶鉄のマルフーシャ
【溶鉄のマルフーシャ】評価・レビュー ディストピア世界で衛兵生活を過ごすハイテンポシューティングディストピアな世界観やグラフィックに惹かれて購入してみたら、やりこみ要素を含めたゲーム部分にもはまった作品。『もう1度挑戦したらハイスコアが出せそう』と感じてしまう中毒性から、幾度となく「チャレンジモード」に挑戦してしまいました。
ダンジョンエンカウンターズ
【ダンジョンエンカウンターズ】評価・レビュー 飾り気を捨てて尖った魅力を得た、こだわりのダンジョン探索RPG極限までシンプルに仕上げた分かりやすいコンセプトで、レビュー記事も書きやすかったです。個人的な評価は高いですが、誰かとの話題に挙がっても基本的には薦めない作品。自発的に興味を持った方だけが遊んでください。
ブルーリフレクション TIE/帝
【ブルーリフレクション TIE/帝】評価・レビュー 少女たちの友情と葛藤を描いたヒロイックRPG前作は色々と惜しい作品だったのですが、続編は良い感じに仕上げられてきて満足度が高かったです。予習として視聴したアニメ版は、単独での評価は今ひとつだったものの、本作プレイ後には『事前に見ておいて良かった』と感じる内容でした。
零 ~濡鴉ノ巫女~(リマスター版)
【零 ~濡鴉ノ巫女~(リマスター版)】評価・レビュー 「濡れる恐怖」をコンセプトにした和風ホラーアドベンチャーリマスター版となっているものの、グラフィックはほぼ据え置きで、移植に近い印象を得ました。しかしながら、オリジナル版の時点で評価が高く、様々なプラットフォームで遊べるようになっただけでも嬉しい作品。これを機に、シリーズの新作にも期待したいです。