ジャンル別で振り返る!平成で思い出に残ったゲームたち

記事のタイトルとURLをコピーする

 平成の間にプレイしたゲームの中で、思い出深い作品をベスト+ジャンル別で振り返ってみました。

ベストタイトル:クロムハウンズ

 PCゲームが主流だった私を家庭用ゲームに引き戻した、平成で最も思い出深い作品です。本作と出会ったことで、「げーむびゅーわ」が生まれたといっても過言ではありません。Xbox360のみの発売で、当時は少なかったオンライン専用の非常に玄人好みな戦略アクションでした。

 ゲーム内容は、三つ巴の国家間戦争に傭兵部隊として参戦するロボット対戦ゲームとなっており、ボイスチャット必須のチームワークが重視されるゲームデザインです。戦略と情報収集で大局を進めつつ、最後の勝敗を分けるのは個々のプレイヤースキルという、ゲームなのに遊び気分では勝てない本格的な対戦が今でも忘れられません。

 コックピット打ち抜きで即死があるにもかかわらず、リスポーン不能の重い命。1戦闘15分に対して、マップの端から端まで移動するだけで5~10分の鈍重な挙動。ロックオン・誘導のないシビアな射撃。聞き間違いを防止するために、戦闘中のボイスチャットは「NATOフォネティックコード」推奨など、全てにおいて癖は強いものの、他にはない魅力を備えた名作でした。

MMORPG:ウルティマオンライン

 クロムハウンズが家庭用ゲームのベストタイトルなら、UOはPCオンラインゲームのベストタイトルです。数え切れないほどのオンラインゲームを遊んできた中でも、一歩間違えればネトゲ廃人として帰ってこれないレベルまでハマったのは、本作だけでした。

 私がプレイしていた90年代は、一歩でも町を出れば殺されても文句をいえない過酷な環境で、常に程よい緊張感を楽しめる世界でした。赤ネームによるPKだけでなく、スリやFPKといった行為も盛んで、知らない人を信用するなんてあり得ない、嫌なリアリティも1つの魅力です。

 他人を信じられない分、仲間同士の結束が強く、大手ギルドは運命共同体のような存在でした。オフ会の回数や頻度も異常に多かったです。2000年4月の「トランメル」実装(PK等の行為禁止世界)で引退してしまったものの、当時一緒に遊んでいたプレイヤーとは、いまだに親交があります。UOは人生。

RPG:ラストレムナント

 RPGはプレイした本数が多いため、どの作品をピックアップするか悩んだものの、ゲームシステムの魅力から「ラストレムナント」を挙げることにしました。部隊単位で指示を出して戦う大規模戦略バトルと難解な育成要素、歯応えのある高難易度が魅力です。戦局に応じて変化するBGMも名曲ぞろいでした。

 最初に発売されたXbox360版は今ひとつのクオリティでしたが、後日発売されたPC版の完成度が高く、惚れ直すことになりました。2018年末にはPS4でHDリマスターされて、レビュー記事でおすすめできたことも嬉しかったです。ブラッシュアップ版が発売されるたびにプレイしていたので、平成で最も周回したRPGでもあります。

ACT:ドラッグオンドラグーン

 アクションゲームとしては微妙でしたが、狂気120%で構成されたストーリーは、一生忘れられない作品です。個性的すぎるキャラクターたちに加えて、グロテスクな映像が満載で、トラウマ要素が盛りだくさんでした。最終的には「音ゲー」に至る挑戦的な構成もインパクト抜群です。

 「武器物語」のまとめページ作成したり、Eエンドをやり込んで「攻守逆転動画」を撮影してみたりと、振り返ってみると我ながら愛が重い。本当に、本当にありがとうございました。

SLG:ラ・ピュセル 光の聖女伝説

 ディスガイアシリーズの前身にあたる、日本一ソフトウェアのシミュレーションゲーム。私が初めて購入した日本一ソフトウェアのタイトルで、この出会いがなければ「ふるさと納税」で会社見学するほどのファンではなかったかもしれません。ダークエクレールが大好きでした。

RTS:StarCraft

 RTSはジャンル自体がかなり好きなので、「Age of Empires」「フロントミッションオルタナティブ」など思い出深い作品が多いのですが、1本を挙げるなら「StarCraft」しかありません。初めてプレイしたオンラインゲームということもあって、私の世界を大きく広げた作品でした。

 第1作の発売から20年以上が経過しているものの、未だに大会の配信をチェックしている、平成の大半を共に過ごした名作です。

STG:斑鳩

 敵弾を避けるのが基本のシューティングゲームにおいて、上手く敵弾に当たることが攻略に繋がる珍しいシステムを採用した作品。コンセプトだけで終わらず、ゲームシステムが面白さとして十二分に活かされており、完成度の高さが際立っていた点も印象的です。

 とても凝った世界観が用意されているものの、多くは語らず、背中で語るストーリーだった点も好きでした。ところで、どっちが背中なんですかね。

TPS:Gears of War

 「プランB」で有名なTPS。銃撃戦だけでなく、チェーンソーの付いたアサルトライフルで鍔迫り合いを行うなど、独特のセンスがお気に入りの作品でした。荒廃した世界を舞台にした人類とローカストの構想を描いた物語や、個性的なキャラクター同士の掛け合いなど、ストーリー面での評価も高いです。

 ストーリーモードをCo-opで遊べるため、フレンドとボイスチャットをつないで共闘したことも、思い出に強く残っている要因です。オンライン対戦はほとんどプレイしませんでしたが、「Gears of War 2」から追加されたHordeは好きで、全マップクリアの実績を獲得するほど遊び尽くしました。

ガンシューティング:ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド

 ブログで取り扱ったことはない

ですが、ガンシューティングも好きなジャンルで、「タイムクライシス」や「ヴァンパイアナイト」など、様々なタイトルをプレイしていました。その中でも、最も印象深いのは「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド」シリーズです。みんな大好きゾンビもの。

 特にやり込んだのは、アーケードの「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド 4」でした。武器がサブマシンガンになったことで、引き金を引きっぱなしで乱射できる爽快感が気持ちよかったです。コントローラーを振ってリロードできることから、二丁銃モードがないにもかかわらず、二丁拳銃で遊んでいました。

 この記事を書いていて、「THE HOUSE OF THE DEAD 4 のアイテムとか宝物庫とか」という簡易攻略サイトを作成したことを思い出しました。14年くらい前のサイトで、驚くほど作りは荒いですが、思い出の1ページです。

ホラー:零シリーズ

 美少女×射影機×和風ホラーの名作。日本を舞台にしていることから、理由もなく銃火器を登場させられない設定に対して、射影機による除霊で戦うコンセプトは秀逸でした。フィルムの枚数制限や撮影内容によるダメージ・獲得ポイントの変動など、アクションとしてのバランスも上手くできています。

 幽霊や心霊現象が中心の和風ホラーなので、プレイを終えても恐怖感が収まらない点も印象的です。特に、初代をプレイした当時は、あまりホラーゲームを遊び慣れていなかったこともあって、ちょっとした物音に驚いたり、トイレに行くだけでも廊下の明かりを全灯したりと戦々恐々でした。

 シリーズ作品は全てプレイしてきた中で、アクションとしてはWiiUゲームパッドをカメラに見立ててプレイできる「零 濡鴉ノ巫女」。ストーリーは「FATAL FRAME II」が最も好きです。

ADV:ビタースイートフールズ

 イタリアのフィレンツェを舞台にした群像劇。派手な魅力はないものの、結末ではなく過程が変化する独特のシナリオ構成がとても好きでした。プレイしていると、フィレンツェに行きたくなるような魅力も秘められており、実際にフィレンツェへ行ってしまったことも良い思い出です。

 元々はminoriのアダルトゲームですが、PS2とドリームキャストで全年齢版も発売。それぞれに別のオリジナルシナリオを収録するという、いま思えばあこぎな商売ですが、当時は全く気にすることなく両方を購入しました。

音ゲー:ダンスエボリューション

 全身の動きをKinectで読み取ってプレイするユニークなダンスゲーム。ボタンやパネルでプレイする音ゲーから卒業して久しかったのですが、再び音ゲーに引き戻されてしまった作品です。

 家庭用版をKinectとセットで購入しただけでなく、アーケード版の稼働に合わせて、数年ぶりにゲーセンに入り浸った作品でもありました。振り付けを完全に覚えるゲームなので、何度も振り付け動画をチェックして頭にたたき込んだのも良い思い出です。

クイズ:QUIZなないろDREAMS 虹色町の奇跡

 すごろくx恋愛xクイズという複合ジャンルのクイズゲームです。1996年にアーケードで稼働、1997年に家庭用が発売されたタイトルで、当時はヒロインと仲良くなるために、何度も挑戦を繰り返しました。現在はゲームアーカイブスで販売されており、617円で名作を遊び尽くせます。

 2015年にレビュー記事を投稿しており、げーむびゅーわでは珍しい、最新作ではないタイトルのレビューです。

SPT:フライングパワーディスク

 スポーツゲームといわれたら、ディスクを投げ合うアーケードゲーム「フライングパワーディスク」が真っ先に思い浮かびます。1994年発売で、今回ピックアップしたタイトルの中で最も古いタイトルです。最近になってPS4/Switch移植版の発売、まさかの続編発表など、やっと時代が本作に追いついてきました。

モバイルアプリ:デスティニーチャイルド

 キャラクターデザイン:キム・ヒョンテ、サウンド:ESTi、私のなかで最強タッグとしか思えないクリエイターによる韓国発のアプリゲーム。Live2Dによる動きもクオリティが高く、キャラクターを眺めていたり、BGMを聴いていたりするだけでも満足度の高い作品です。

さいごに

 ジャンル別に1本ずつピックアップすれば十分だろうと考えて書き始めたものの、意外と取り上げたいゲームが多くて、最後まで1本を決めかねたジャンルもありました。ゲーム三昧だった平成は間もなく終わりますが、次の令和も沢山のゲームを楽しんでいきたいです。