快適なゲーム環境を手に入れるために、お金をかけたいおすすめポイント5点

 ゲームプレイ環境の作り込みに注力している私が、部屋作りの際にお金をかけた方が良いと考えているポイントを5点ピックアップしました。別記事「ゲーマーブロガーの部屋を紹介します」と併せてチェックしていただけると、ゲーム部屋作りの参考になるかと思います。

テレビ/ゲーミングモニター

 携帯機を除いて、ゲームプレイに必須となるテレビ/モニターは、もっともお金をかけたいポイントです。選ぶ基準としては「大きさ」「応答速度」「リフレッシュレート」「画質/解像度」が挙げられます。

 画面サイズは大きいほど良いというものではありませんが、視聴距離が確保できるなら、大画面の方が迫力があっておすすめです。細かいところまで良く見えるので、意外とプレイの効率化も図れます。私がゲームプレイのメインで使用しているテレビは65インチです。

 FPSや格闘ゲームなど、シビアな操作を求められるタイトルのプレイが多い場合は「応答速度」「リフレッシュレート」も重要です。これらを最重視するなら、ゲーミングモニターの購入がおすすめです。PCを持っている方は、大画面のテレビとゲーミングモニターをそろえるのも良いでしょう。

 「画質/解像度」に関しては、メーカーや好みによって選択が分かれる部分になります。可能であれば、店頭で実機を見て選ぶのが確実です。PS4 ProやXbox One Xなどでプレイする場合は、4K出力/HDRに対応しているかという点も注意してください。

ゲーミングヘッドセット

 大音量で遊べる環境があるなら、スピーカー/ホームシアターシステムにお金をかけるのも1つの選択です。しかし、大がかりな設置や費用がかさんでしまうため、あまり現実的ではありません。ゲームのためだけなら、ゲーミングヘッドセットの購入をおすすめします。

 周囲を気にせず音量を上げられることに加えて、マイク付きならボイスチャットも利用可能です。私はAstro GamingのA40を愛用しています。昔は輸入品しかありませんでしたが、ロジクールが国内での販売を開始したため、手軽に購入できるようになりました。

ソファ/椅子

 ゲームをプレイしている間、長時間座っているソファ/椅子も、重視したいポイントです。快適に過ごせることはもちろん。腰痛などで体を壊してしまうと、ゲームを遊ぶのにも支障を来してしまうので、正しい姿勢にも注意しましょう。

 私がテレビで遊ぶときは、無印良品の「ハイバックリクライニングソファ」を使っています。一人用のソファとして使い勝手が良く、オットマンと組み合わせれば、長時間のプレイでも快適です。人をダメにするソファも所有しているのですが、油断すると寝落ちしてしまうので、ゲームプレイでは使用していません。

 椅子は長年にわたって「アーロンチェア」を愛用しています。細かい調整ができて座り心地が快適ということもありますが、購入から10年経っても何の支障もなく利用できている点も高評価です。高い物には高いなりのクオリティが備わっています。

PS4 Pro(SSD換装)

 特定のハードをピンポイントになってしまいますが、PS4をPS4 Pro(SSD換装済)に買い換えたことで、ゲームプレイが快適になりました。映像表現の強化やフレームレートの安定・向上も大きいですが、SSD換装によってローディングが短縮されたことが最大のメリットです。

 数秒~数十秒の短縮は、1回のローディングだけを見れば小さな差です。しかし、ローディングはプレイ中に何度も発生するため、積み重なれば数十分~数時間になります。お金で時間を買えると考えれば、投資するだけのメリットは十分にあると私は感じました。

周辺機器

 周辺機器に数千円を投資するのは、人によっては割高に感じるかもしれません。製品によってはゲームソフトよりも高い物もあります。しかし、周辺機器は対応する全てのゲームでメリットを得られるため、お金をかけてでもこだわっておきたいポイントです。

 ゲームの周辺機器ではありませんが、パソコンを持っているなら、キャプチャーボードの導入もおすすめです。活用することでゲームプレイの効率化を図れるため、1度使い始めると手放せません。ハードが世代交代しても、映像出力が変わらない限り使い続けられる点もうれしいです。

blank 【ゲーム部屋紹介】ゲーマーブロガーの部屋を公開します