【PS4】2つの連射機能が使えるおすすめコントローラー ホリパッドFPSプラス

 連射コントローラーは、様々な場面で重宝するガジェットです。煩わしいボタン連打を手軽にできるだけでなく、自動的に連打させて放置稼ぎなどにも利用することができます。全てのゲームで活躍するわけではないですが、持っていれば損はありません。

 この記事では、私が愛用しているPlayStation4用の連射コントローラー「ホリパッドFPSプラス」を紹介してみようと思います。

「ホリパッドFPSプラス」について

 名称に「FPS」と入っていますが、基本は連射機能付きのコントローラーという認識で大丈夫です。スティック感度を調整する機能やボタンの割り当て変更機能が付いているものの、邪魔にならない位置に機能ボタンが付いているため、不要なら無視することができます。

 「DUALSHOCK 4」と比べて、「左スティック」と「方向キー」の位置が逆転している点は注意が必要です。Xboxのコントローラー配置と似ています。機能面では「無線接続」「ライトバー」「モーションセンサー」「振動機能」が付いていません。代わりに、価格は2,000円ほど安くなっています。オフィシャルライセンス商品として販売されているため、品質も安心です。

状況によって使い分けられる2種類の連射機能

 本製品には、ボタンを押している間だけ連射される「連射モード」と、常に連射状態が保たれる「連射ホールド」という2種類の連射機能が用意されています。連射速度も3段階で調節可能です。1度使えば覚えられる、シンプルな設定方法も地味に好印象を持っています。

 連射機能は全てのゲームで活躍するわけではないですが、助けられる場面は多いです。例えば、セミオート武器の操作など、頻繁にボタンを押すゲームでは「連射モード」が活躍します。熟練度上げなど、同じボタンを延々と押し続ける作業は「連射ホールド」を使えば放置可能です。ゲームを遊ぶ上で必須ではないものの、持っていればとても便利なガジェットになります。

コントローラーを複数持っていると便利なこと

 壊れたので買い換えたという場合でなければ、「ホリパッドFPSプラス」は2個目のコントローラーになるかと思います。複数のコントローラーを所有することで得られるメリットは意外と多いです。せっかくなので、併せて紹介していこうと思います。

 まずシンプルに、2人プレイ対応のゲームを遊べるようになります。PS4の本体にはコントローラーが1個しか付属していないので、地味に2人プレイのハードルは高いです。1人プレイでも、「DUALSHOCK 4」のバッテリーが切れたときに、操作を切り替えることができます。無線接続はできませんが、ケーブル長が約3mもあるので、余裕を持って遊ぶことが可能です。

 パソコンからのリモートプレイを行う場合にも使用できます。1つでは、リモートプレイのたびに再接続することになりますが、複数あれば本体用とリモートプレイ用に使い分けることが可能です。頻繁にリモートプレイを使われる方は複数持ちでかなり快適になります。

さいごに

 連射機能が活躍するのは数か月に1回程度ですが、なかったときの手間がとんでもない場合もあるので、私にとっては手放せないガジェットの1つです。今すぐ買うべき物ではなくても、記憶の片隅に置いておき、必要になったときに購入を一考してみてください。