【アンリアルライフ】コンセプトルーム「アンリアルルーム」宿泊レポート

 「ホテル アンテルーム 京都」で開催されている「アンリアルライフ」のコンセプトルーム「アンリアルルーム」に宿泊してきました。

特別仕様コンセプトルーム

 宿泊したのはシングルルームになります。事前に公開されていた写真でイメージは感じ取っていましたが、実物は想像以上に雰囲気が良かったです。ベッド側の壁面にはゲーム画面のイラストボード、反対側は魚やエビのウォールステッカーで彩られています。窓は全面にフィルムが貼られており、日没前や朝にカーテンを開けると、窓の外にも作品の世界が広がっているようでした。

 部屋には195仕様の「Amazon Echo」も設置されています。『アレクサ、電気を青色に変えて』といえば、室内灯が青に変わるギミックまで仕込まれており感動でした。室内が青に染まり、作中の再現度は抜群です。他にも、宿泊者の寄せ書き用として「青い本」が置かれているなど、細かいところまでこだわりを感じられたコンセプトルームでした。

コンセプトルーム専用「VOLTA」

 部屋のテレビでは、ゲーム同様に「VOLTA」を遊ぶことができます。コンセプトルームのために用意された特別バージョンで、物語に登場する7人のキャラクターと対戦が可能です。専用の会話も用意されており、クスッとしたり、ちょっと感動したりと、すばらしい内容となっています。普通のルールとは異なるボス戦や、本編未使用の楽曲も楽しめて、繰り返し遊んでしまいました。

宿泊者限定「くじら」おみやげセット

 コンセプトルームには、宿泊者限定の「くじら」おみやげセットが置かれています。くじらのロゴ入り「巾着袋」「ルームキーホルダー」「歯磨きセット」の3点セットです。いずれも実用品ですが、普段使いするにはもったいないクオリティで、保管するか使用するか悩んでしまいます。

「ホテル アンテルーム 京都」について

 コンセプトルームだけでなく、「ホテル アンテルーム 京都」は共用部分もオシャレなホテルです。エントランスがギャラリーになっていたり、通路の壁面に写真が飾られていたりと、アートな雰囲気に包まれていました。残念ながら私が宿泊した日は休みだったのですが、併設されているバーでは、インディーゲームを体験できる「asobu@ANTEROOM BAR」も開催されています。

 フロント横の「ANTE STORE & KIOSK」では、コラボフードをセットにした「アンリアルBOX」が900円で販売中。数量限定なので、絶対に食べたいという方は事前に予約をしておくのが良いでしょう。バーでもコラボフードやドリンクを楽しめますが、営業日が金・土・日のみと限られている点には注意です。ちなみに、休みの日でもバーのカウンターには行けるので、マリーさんはお出迎えしてくれました。

さいごに

 コンセプトルームは2022年1月末まで開催予定。「アンリアルライフ」が好きで都合が付くなら、迷わず宿泊した方が良いとおすすめできる内容でした。今回、私はシングルルームに宿泊しましたが、期間中に機会があれば、バーの営業日にツインルームにも泊まってみたいですね。

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