サプライズで続編に続く展開がダークスタイリッシュなんでしょうか? プレイ感想では『荒削りながらも面白いと感じる部分も有る』と書きました。それが最後までスライドして”ゲーム要素だけでは良いとも悪いとも言えない”という評価。あとは光るも陰るもストーリー次第かと思っていたら、まさかの未完結ENDです。ヒロインは未救出。黒幕は不明。登場人物が殺されるなど、全てにおいてスッキリしない展開でした。
目次で流し読み
エンディングの最後には「This is only the beginning.」の文字
和訳は「序の口」や「これは始まりに過ぎない」。まさにその通りの内容で、ストーリー的には何も解決していません。せめて一段落付いた所で終わってくれれば『続編も楽しみ』と言えるのですが、1本のゲームをクリアしたはずなのに達成感とか実感が全く有りません。
残念ながらの低評価レビューで続編の発売を待ちましょう
続編に期待して良いのか怪しいですが、スルーしてしまうと途中で止めた感じがするので、発売するなら確実に購入すると思います。もちろん、本作を人に勧められるかと言えば無理。良く言っても『まだ購入するには早い』でしょう。完全新作にして”中途半端に未完結の続編待ち”では、1つの作品として成り立っているのかすら疑わしいです。
ところで、続編のタイトルはどうなるのでしょう? MIND≒0の後にサブタイトルを追加するのか、「0」の部分が別の物に変わるのかなど気になります。とりあえず本作単品では何とも言えないので、早々に続編の詳細発表・発売をして頂ける事を願います。
追記:メーカーとしては「完結を迎えている」とのこと
電撃のインタビューにてメーカー代表が回答しています。物は言い様と言いましょうか…… こんなインタビューを掲載して、不満を持っていた人が納得すると思っているのか疑問です。むしろ火に油を注いでいるようにしか見えません。とりあえず公式的には続編は未定との事らしいので、「買うにはまだ早い作品」から「買わない方がいい作品」に格下げしましょう。