最近、出張などで遠出することが多く、スマートフォンやゲーム機をモバイルバッテリーで充電する機会が多いです。幸いにも、大容量の製品を愛用しているため、出先でバッテリー切れを起こすということはありません。改めて、モバイルバッテリーは必需品だと感じました。
そこで今回は、各ゲーム機のバッテリー容量やモバイルバッテリーの基礎知識をまとめると同時に、私が愛用している製品や便利な周辺機器を紹介していきたいと思います。
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モバイルバッテリーの基礎知識
バッテリー容量は「mAh(ミリアンペアアワー)」で表記されています。数字が大きいほど、多くの充電が可能です。ただし、モバイルバッテリーからゲーム機を充電する際に「変換ロス」や「充電ロス」が発生するため、実際に使える容量は表記の6~7割と考えてください。
充電時の電源出力は「A(アンペア)」で表記されています。この数値が低すぎると、機器によっては充電ができない場合もあるため、最低でも1A以上は必要です。タブレットなどは、高出力可能なモバイルバッテリーを使うことで急速充電が可能になります。
携帯ゲーム機(PS Vita / 3DS)のバッテリー容量
機種名 | バッテリー容量 | モバイルバッテリー換算 |
---|---|---|
PlayStation Vita | 2,200mAh | 約3,700mAh |
ニンテンドー3DS | 1,300mAh | 約2,200mAh |
ニンテンドー3DS LL | 1,750mAh | 約3,000mAh |
Newニンテンドー3DS | 1,400mAh | 約2,400mAh |
Newニンテンドー3DS LL | 1,750mAh | 約3,000mAh |
前述した通り、モバイルバッテリーの実容量は表記の6割程度になるため、バッテリーを選ぶ際は換算容量(バッテリー容量÷0.6)を目安にしてください。なお、PS Vitaは特殊な仕様によって充電できないモバイルバッテリーもあるので、購入する際は対応しているか要確認です。
おすすめはANKER製のモバイルバッテリー
私が愛用しているのは、「Anker Astro M3 13000mAh」です。大容量で、ゲーム機とスマートフォンを長時間充電しても問題ありません。1A~2.1A対応の2ポートを装備しているため、2台同時や急速充電も可能です。本体の充電はUSBで、Amazon限定版ならコンセント用アダプターも付属しています。
他にもANKERは様々なモバイルバッテリーを販売しています。安い物なら1,000円台で5,200mAhの製品から、PowerIQ搭載で機器に併せて出力が自動調節される製品まで、選択肢は豊富です。もちろんPS Vitaにも対応しているため、1つ購入しておけば大抵の機器を充電することができます。
USBからニンテンドー3DS /3DS LLを充電する方法
純正の充電ケーブルはコンセントのみ対応ですが、各周辺機器メーカーからUSB充電ケーブルが発売されています。ストレートケーブルで400円台、巻取り式でも500円台です。少し変わった商品で、microUSB-3DSの変換アダプターも販売されているため、好みや環境に合わせて選ぶことが可能です。
持っているバッテリーでPS Vitaが充電できない場合の対処法
既にモバイルバッテリーを持っているけど、PS Vitaの充電ができなくて困っている方も多いと思います。対応した製品を新しく購入するのも良いですが、なるべく費用を抑えたい場合は「USB変換コンバータV」がおすすめです。600円程度で手持ちのモバイルバッテリーがPS Vita対応になります。
さいごに
比較やランキングではなく、自分が愛用している商品の一推し紹介でしたが、どれも実際に使っているので安心しておすすめできます。他にも、家庭用「Anker 5ポート USB急速充電器 ACアダプター」も紹介・レビューしているので、充電環境を整えたいと考えている方は併せてどうぞ。