この記事では、海外で放送・配信されたユニークなゲームCMの中から、私が気に入った10点を厳選しました。面白い物から格好いい物、中には夢に出てきそうな恐ろしい物まで、インパクト抜群のCMばかりです。
目次で流し読み
ニンテンドウオールスター!大乱闘スマッシュブラザーズ
マリオやピカチュウが殴りあう、作品を再現した映像でありながら、容赦ない攻撃とBGMのミスマッチがシュールなCM。以降のシリーズでも、みんなで遊ぶゲームデザインということから国内・海外ともに実写CMが多いです。
タッチ!カービィ
指とカービィが微笑ましくふれあうCM。スマブラ同様、ゲームを表してはいるのですが、何かが間違っていると感じてしまうシュール系です。映像ではあんなにふれあっていたのに、ゲーム画面ではタッチペン。
星のカービィ トリプルデラックス
おなじみのBGMではなく、ヴェルディ「怒りの日」のパロディで作られた、勢いが有り余っているカービィのCM。YouTubeでは見つからなかったのですが、ロング版(ニコニコ動画)も存在するようです。
スーパースコープ
「スーパースコープ」を使ったダンスが披露されるパフォーマンス系のCM。ゲームとは全く関係がないものの、かっこよさで興味を引くスタイルです。普通にプレイするCMも存在するのですが、『あなたをゲームに引き込みます』の部分では遊び心が漏れ出しています。
おいでよ どうぶつの森
どうぶつの森に登場するキャラクターをリアルにしたような、頭だけ動物になった人々の日常を映したアメリカのCM。他の国は女性がゲームを遊ぶ内容に統一されており、どうしてアメリカだけ方向性が異なってしまったのか気になります。
ピクミン2
どうしてピクミンをリアルにしてしまったのか…… 奇抜すぎるCMですが、ピクミン2は海外で約50万本を売り上げました。
Xbox 360 Standoff
街中で架空の武器を撃ち合う、フラッシュモブのようなXbox360のCM。最後のロゴ以外、ゲームを示唆する要素はないですが、とにかく見ていて楽しい内容です。
XBOX ONE Invitation
ゲームや映画など、XBOX ONEが提供する世界へと誘うコンセプトで制作されたCM。タイタンが登場して、ジェスチャーで誘ってくる時点でかっこよくてずるい。当時は珍しかった「音声コマンド」も強くアピールしています。
ニード・フォー・スピード モスト・ウォンテッド
複数のスーパーカーと警察車両が対峙するところから、怒濤のカーチェイスが始まる実写CMかと思いきや…… 警察の追跡を特徴の1つとしているゲームデザインを魅力的に見せており、視聴者の興味を掻き立てます。
PlayStation3
閲覧注意の不気味なPlayStation3のCM。ルービックキューブと卵は、どことなく次世代感を演出しているものの、ベビーは夢に出そうなくらい怖いです。
さいごに
逆に海外では、「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」「せがた三四郎」「ファイナルファンタジー4」などが日本の面白CMとして挙げられていました。こうして見比べてみると、先に挙げた海外のCMに比べても引けを取らないユニークさで、日本のユニークなCMをまとめてみるのも面白そうです。