総評
ソウルサクリファイスのレビュー記事。自分にとっての狩りゲーの悪い印象を払拭すると共に、大きな満足感を与えてくれる作品でした。本作は、プレイする為の時間や金銭を犠牲にしてでも遊ぶ価値の有る作品です。
良かったところ
多彩な魔法を組み合わせて戦うアクション
アクションと見事に融合したストーリーの魅力
クリア後も楽しめる追加要素・マルチプレイ
悪かったところ
5
A+
「ここがダメ」と言うところが出てこない程に高評価。面白いと言うことはプレイ感想で声高らかに書きましたが、逆に不満点を書きだそうとしても思い浮かんできません。強いて言うなら、上位魔法を手に入れたら産廃化してしまう下位魔法の活用に、中途半端な強化以外に、もう一工夫用意されていれば更に良かったかと感じます。
エンディングまでに掛かった時間は約10時間
どのタイミングでラストクエストに挑むかはプレイヤーの判断。自分は8時間でメインストーリーの追体験を終えましたが、ラスボスに挑戦したところ完全に力不足。フリークエストでステータスを底上げして、満を持しての再挑戦でなんとかクリアする事が出来ました。要はプレイヤースキル次第です。
アクションと見事に融合したストーリーの魅力
本作のストーリーはアクションのオマケでは無く、あっさりながらも非常に秀逸な内容でした。特に終盤、コンセプトである「生贄と救済」を絡めた演出からラスボス戦までの流れは素晴らしいの一言。その内容を記事でネタバレするには勿体なく、未プレイの方も是非自分の手で見て頂きたい程ですよ。
クリア後も続く高難易度クエストへの挑戦
サイドストーリーは各4クエストずつと短めですが、フリークエストは全139クエストと圧倒的ボリューム。なかでもクリア後に開放されるクエストは大型モンスターの同時出現など、尋常では無い難易度でやり応え抜群です。DLCによる追加クエストも予定されおり、魔法使いの戦いに終わりはありません。