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シリーズ未プレイでも楽しめる、進化した超魔法バトル
来年3月の発売に先駆けて、早くも配信が始まった体験版。内容は3ミッションのみと短いですが、前作との様々な違いを体験出来る内容です。もちろんマルチプレイでの共闘も可能。データの引き継ぎ等は無いものの、事前にプレイしておくことで、製品版から使用出来るアクセサリーが手に入ります。
初めての人でも安心の1からチュートリアル付き
晴れてシリーズ化されたソルサクですが、前作を未プレイの方でも楽しめるように新要素・既存要素を問わずチュートリアルが用意されています。『前作に興味は有ったけど乗り遅れた』『良い機会だから遊んでみよう』と思った人にもおすすめです。
投擲魔法は死んだんだ いくら呼んでも帰っては来ないんだ
もうあの遠距離ゲーは終わって、君も近接魔法で向き合う時なんだ。AA略。初回プレイの自分の感想を率直に申し上げるとこんな感じ…… 前作では魔極投擲スタイルで遊んでいた自分自身、優遇され過ぎと感じた遠距離魔法が今度は冷遇され過ぎで泣けた。体験版に登場する人型魔物は、どちらも投擲無効を持っていて殆ど活躍の機会が無かったです。
完全無効では無く、背後からの攻撃や部位の破壊で投擲武器を有効活用する事は可能で、立ち回りも重要な遠距離戦に変化したのは面白い。しかし、硬直時間まで長くしたのは少々やり過ぎな気がする。無効化をすり抜ける為にはタイミングを見計らう必要が有るのに瞬間火力まで下げられては、弱体化と言うより産廃の域にまで落ちぶれてしまいそう。
「郷に入っては郷に従え」と言う事で、近接魔法はじめました
たぶん前作製品版初期以来のスロット装備。遠距離の弱体化に対して近接は強化されており、近接魔法発動中も補助魔法が使用可能など様々な不満点も改善。移動系魔法と組み合わせる事で、1人でも魔法連携発動。近接カウンターや、近接でしか壊せない部位も有るので、接近するリスクに見合った手応えが感じられました。
現在、公式では体験版に関するアンケートを募集しており、3月の発売に向けて意見をフィードバックしてバランス調整という流れの模様です。個人的には、無理に近接を強要されないアクションが魅力だったので、もう少し遠距離魔法の不遇を緩和して欲しいところ。遠距離がこのままだと、紙装甲の魔極とアヴァロンにとっては厳しい派閥争いになりそうです。