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今週から、夜間は兼業市長を始めるよ!
マクシス製としては、10年ぶりの発売となる都市開発シミュレーション最新作。第1作目と同タイトルとなる今作ですが、中身は24年の時を経て大きく進化。グラフィックの3D描写やマルチプレイ対応など、全く新しいシムシティワールドが、新たなる市長の登場を歓迎している事でしょう。
0から始まる、無限の可能性を秘めた街作り
何も無い土地をどんな街にするかは、全て市長である貴方次第。特定の産業に特化した街、カジノや観光資源で経済を支える街。その気になれば、自分の住んでいる街をゲームの中に再現する事だって可能です。1万人がプレイすれば1万通りの街が生まれる。それがシムシティという作品です。
街に住む市民達は物言わぬ人形ではありません
市長は決して神では無く、市民達を無視する事は出来ません。彼らは不満が有れば抗議デモを起こし、街から出て行くという選択肢を持っています。理想の街が出来てもゴーストタウンでは意味がありません。プレイヤーは市長になると同時に、市民に愛される街を作る使命を託されているのです。
マルチプレイで更に広がるシムシティの世界
最大16人のフレンド同士で一緒に街作りを行えるだけで無く、全プレイヤーの活動を元に相場が変動するグローバルマーケットが登場。街と街、プレイヤーとプレイヤーの繋がりを通じて、画面の向こう側にもう一つのリアルワールドが存在すると言っても過言では無いでしょう。
日本語版シムシティの発売日は3月7日 DL版は0時から配信開始です
購入後、慣れてきたらマルチプレイ用のリージョンを開いて、一緒に遊ぶ市長を募集してみようかとも考えています。都市経営シミュレーションというニッチなジャンルと、PCゲームという事で少々プレイのハードルは高い作品ですが、興味を持たれた方は市長になってみませんか?