PlayStation4を長く大事に使うために購入してみました。同様のフィルター類がたくさん発売されている中で、自分が選んだのは「デイテル ジャパン」のホコリフィルターセットです。知名度は低いですが「プロアクションリプレイ」を販売しているところと言えば、名前は知らなかったけど知ってると通じるメーカーです。
セット内容はフィルター1セットと端子用キャップ4個の合計6点
- 吸気口フィルター×2
- USB端子用キャップ×2
- AUX端子用キャップ×1
- LAN端子用キャップ×1
吸気口フィルターは、スリットにはめ込むだけで取り付け完了です。ピッタリのサイズで簡単にはズレないので、ふだんの利用時に触る部分でもないことから、固定されていなくても特に問題は有りません。むしろホコリが溜まると掃除する必要が発生するため、取り外しは簡単な方がメンテナンスの際に助かります。
各端子用キャップは取り外ししやすいタブ付。USB端子用の2個は同成型ではなく、タブが反対同士になるよう作り分けられています。背面はWi-Fiを利用している人には不要なLAN端子とAUX端子の2個。AUXとはPS4カメラをつなげるための端子です。このセットで一通り必要な物は全てそろっています。
縦置きをする場合は吸気口を塞いでしまうので利用できません
上部となる側は問題ないですが、下部はスリットを利用して吸気するために取り付けると吸気口を塞いでしまいます。一応、ホコリを取り込みやすい上部だけフィルターを利用することも可能です。しかし、最初から縦置きを想定して購入するなら、縦置き対応した製品を選ぶことをお薦めします。
さいごに
この手の商品は、多少なりともPS4の吸気を妨げます。取り付けたばかりの状態なら計算された吸気量となりますが、ホコリが溜まると稼働に影響を及ぼす恐れがあります。フィルターを付けているからと過信せず、フィルター自体のメンテナンスが必要という点も考慮して購入した方が良いでしょう。
もちろんフィルターを付けなければ同量のホコリが内部に進入することとなり、同じメンテナンスを行うにしても手間は大きく違います。手間いらずとは言えないものの、長く使うためのメンテナンスを手軽に済ませられることが、ホコリフィルターを導入する最大のメリットだと思います。