LEDを搭載している影響もあって稼働時間の短いデュアルショック4。LEDの明るさを調整すれば多少は稼働時間を延ばせるとはいえ、それでも充電を忘れると2日も遊べません。USBケーブルを用意すれば充電しながら遊ぶこともできますが、場合によってはワイヤレスで遊びたいときもあるので、本製品を購入してみました。
バッテリーの重量は45g / 容量は1000mAh
USB端子に差し込むことで合体して、左右のグリップの間にピッタリはまるデザインになっているので、サイズは小さいです。デュアルショック4の重量が約210gに対して45gなので、接続時の重量は約1.2倍となります。想定していたよりも軽かった印象ですが、これを軽いと感じるか、重いと感じるかは人それぞれかと思います。
1000mAhのバッテリー容量はデュアルショック4と同じです。遊ぶゲームによって稼働時間が増減するので追加で何時間遊べるという試算はできませんが、単純に2倍遊べると考えて良いかと思います。製品にもUSB端子が用意されているので、付けていないときと同様に、遊びながら充電することも可能です。
取り付けることでデュアルショック4が一回り大きくなります
持ち方や手の大きさによってはグリップをつかむ指がバッテリーに接触します。自分の場合は中指の側面が常に触れるため気になりました。アクションなどをプレイする際には取り外して遊ぶことになりそうです。RPGやADVなど複雑な操作を要求されないゲームなら問題ありません。
さいごに
海外メーカー「NYKO」の製品なので興味を持っても購入を悩まれる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、NYKOは昔から日本に向けての展開を見せており、説明書には日本語表記も用意されています。輸入販売している業者も多いので手に入れやすく、比較的安心して購入することができるメーカーです。