【Switch】ジャンル･タグ別の販売タイトル本数まとめ

　この記事では、Nintendo Switchのタイトルをマイニンテンドーストアのタグ別に分類して、それぞれの本数をまとめています。

　併せて、タグのうちジャンルに相当する物だけを抽出したジャンル別本数もまとめているので、興味のある方は是非チェックしてみてください。

タグ･ジャンル別本数の抽出ルール

　My Nintendo Storeに掲載されているタイトル、8,292本の個別ページに掲載されているタグをカウントしました。

　個別ページが特設サイト形式で、タグが表示されていないタイトルは除外。複数のタグが掲載されている場合、それぞれのタグを1カウントしています。

Switchのタグ別本数一覧

　最も多いタグは「アクション」で、8,292本中3,259本と半分近くのタイトルに付与されていました。リアルタイムで操作を行うゲームなら、何らかの形でアクション性が存在するため、幅広いタイトルが該当します。

　2位の「難易度が選べる」タグは、ゲーム全体の難易度選択だけでなく、救済措置や補助システムが存在する場合にも付与されています。CPUと遊べるゲームで、強さを選べる要素も当てはまるため、タイトル数は意外と多いです。

　3位の「1台の本体でいっしょにあそべる」は、みんなで遊べるパーティーゲームや、対戦･協力要素の存在するタイトルに付与されています。特に、「アーケードアーカイブス」を筆頭とした移植作品の大半は該当するタグです。5位の「ともだちや家族と集まって」も近い基準で付与されており、セットで付いているタイトルが多く見られました。

　4位の「ドット絵」も、あえてドット絵調にしているタイトルに加えて、移植作品が多くを占めていした。6位の「最高スコアにチャレンジ」も同様で、昔から存在して現在も受け継がれている要素は、結果的に当てはまるタイトルが多い傾向にあります。

Switchのジャンル別本数一覧

　ジャンルに相当するタグだけを抜き出した場合、「アクション」に次いで多いのは「アドベンチャー」でした。ジャンルとしての「アドベンチャー」は、「冒険」と「ノベルゲーム」、2つの意味を持っていますが、マイニンテンドーストアではノベルゲームを「テキストアドベンチャー」に分けているため、冒険という意味合いのみで付いている本数になります。

　3番目に「シューティング」が来るのは意外でしたが、内訳を見てみると、銃を扱うゲーム全般に付与されていました。さらに、純粋なシューティングゲームの移植も数多く発売されているので、全体の1割強を占めています。

　4番目の「パズル」も、一般的なパズルゲームに加えて、謎解きやギミック操作を行うアクションゲームにも付与されていました。マイニンテンドーストアのタグは、制限が緩いため、僅かでも該当する要素があれば付けられる傾向があります。

　「ロールプレイング」は、ゲームジャンルとしての定義に幅のある物ですが、「シューティング」や「パズル」ほど拡大解釈しやすくはないために5番目でした。ゲームデザインにある程度のボリュームが求められることもあり、発売される本数が少ないことも要因の1つと考えられます。

最も多くのタグが付与されているゲーム

　マイニンテンドーストアで最も多くのタグが付与されているゲームは、「Atari 50: The Anniversary Celebration」です。本作は、100本近いタイトルの移植を収録しており、内容が多岐に渡ることから、22個ものタグが付与されていました。

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