ドイツの開発会社「KING Art Games」がKickstarterで行っているクラウドファンディング、「Iron Harvest」に支援しました。巨大な歩行兵器x架空の大戦RTSという、琴線に触れる要素が多い本作。日本語にも対応予定とのことで、日本のユーザーとしても期待の作品です。
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架空の世界大戦後を舞台としたRTS
歩行兵器が登場する架空の1920年代「World of 1920+」を舞台とた本作。無骨な歩行兵器と人・自然が調和したアートで描かれている世界観で、巨大メカが好きな人には堪りません。公開されている動画でも、アートの魅力をしっかりと引き出した雰囲気で、期待が高まります。
日本語ページ&日本語対応予定
海外のプロジェクトとしては珍しく、Kickstarterの日本語ページが用意されています。画像などは英語のままですが、日本語表記されている部分はとても分かりやすいです。特に、バッカーとしては重要なREWARDの説明も日本語なので、支援しやすくなっています。
日本語対応に関しては、サイト内に記載はないものの、『少なくとも日本語字幕には対応』ということが確認されています。私は既に支援済みだったのですが、確認が取れたことで、日本語で遊べるだけでなく、記事で紹介しやすくなったのはうれしかったです。
目指すは$1,500,000のストレッチゴール
この記事を書いている時点で支援総額は約$900,000と、ゴールである$450,000を大きく超えています。しかし、最大のストレッチゴール($1,500,000)までは遠い状況です。せっかくなら達成してほしいので、1人でも多くの人に興味を持っていただければと記事を書きました。
なお、ストレッチゴールの内容をDLCにしている点には、とても好感を抱きました。不用意にゲームを大きくし過ぎると、開発期間も延びるため、最初から分割で計画するのは賢いです。この辺りは、4度目のKickstarter Projectということで手慣れている様子が伺えます。
Deluxe Edition($55)で支援しました
物理的なREWARDにも興味はあったのですが、送料等で支援額が跳ね上がるのに加えて、受け取るのが大変ということもあってデジタルコンテンツだけにしました。コンシューマ版も選べるのですが、日本語対応どころか、国内からダウンロードできるかも怪しいので、Steam一択です。
Kickstarterの使い方 クレジットカードは不要です
Kickstarterを使ったことはないけど興味はあるという方のために、参考になる動画を掲載しておきます。クレジットカードを持っていれば誰でも支援可能です。海外形式の住所入力に慣れていない人は「住所→Address変換」を活用しましょう。
クレジットカードを持っていないけど出資したいという方は、Vプリカを活用すれば解決することができます。具体的な手順は別記事「Vプリカを使ってKickstarterに支援する方法」を参考にしてください。
なお、Kickstarterは「買物」ではなく「支援」です。場合によっては支援をしても予定通りの報酬を得られないこともあるので御注意ください。
さいごに
最近は、興味を惹かれるProjectがなかったので、久しぶりのKickstarter支援となりました。完成予定は2019年12月とされているため、開発がスムーズに進んでも遊べるのは1年半後の予定です。ベータテストやコミュニティを楽しみながら、完成を心待ちにしたいと思います。