ハウステンボス ゲームミュージアム レポート

 ゲームの過去から未来までを体感出来る日本初のミュージアムハウステンボス ゲームミュージアム」 古今東西のゲーム機やゲームの歴史、最新ゲームを楽しむ事が出来るアトラクションです。一風変わった内容揃いで面白そうだったので、さっそく遊びに行ってきました。

入場無料エリアで開催されているため、必要なのは交通費のみ

 ハウステンボスでは一部のエリアを無料開放しており、ゲームミュージアムが開催されているハーバーエリアには無料で入場する事が可能です。園内への入場料は高いので、自分のようにゲームミュージアムだけが目当ての人にとっては嬉しい。

 ちなみに車で行く場合は正面ゲートの駐車場では無く、フリーゾーン付近のウエストゲート駐車場に止めなければ、かなり遠い。満車の際や電車バスを使う場合は、正面ゲートから更にバスに乗る必要が有ります。ちなみに歩いて行くと外周に沿って20分くらい掛かります。

ゲーム機ヒストリー 1972-2014

1972-1993 ファミリーコンピューター

 世界初のゲーム機「ODYSSEY」から最新の「PlayStation4」まで、古今東西の家庭用ゲーム機が勢揃い。年代毎に区切られて展示されており、それぞれ当時に起こったブームと併せて時代を追っていく事が出来ます。一部のハードは試遊台も用意されていました。

懐かしのゲームセンター

 家庭用ゲーム機に対して、こちらは昔のゲームセンターを再現。ちょっとレトロなゲームを置いてる店舗でも、滅多にお目にかかれないような古いゲームが稼働しています。どれも無料で遊べるので、沢山の人がプレイしていました。ちなみにお客さんはハウステンボス目当てに来ている家族連れが大半です。

実際に食事が注文できる「UFOゲーム喫茶」も併設

看板

 入り口では年季の入っている立て看板がお出迎えしてくれます。メニューもどことなく昭和の香りがするものばかり。ゲームミュージアム内は禁煙ですが、雰囲気作りに灰皿も用意されています。1台だけ故障中で修理していたのですが、中身がレトロ過ぎて直すのも大変そうでした。

「アフターバーナーII」や「ハングオン」が展示品として稼働中

アフターバーナー

 残念ながら遊ぶ事は出来ませんが、アフターバーナーはパネルも並べて展示されているので格好良かった。

2Fでは様々な最新ゲーム機を体験出来るコーナーが設置

Miku Miku Hockey Kinect

 普通にコントローラーで遊ぶゲームから、ARを使って遊ぶ「Miku Miku Hockey」など10作品以上。「Oculus Rift」コーナーではジョーバーもどきにまたがって、サーキュレーターによる風を受けながら乗馬ゲームを遊べる贅沢な環境が用意されていました。ひときわ目立つ空間になっていたので、順番待ちも長かったです。

 Kinectは『とりあえず置いてみました』感が凄かった。スタッフが付いてもいなければ、説明も無いのでコントローラー不要のゲームとすら伝わりません。もったいないのでちゃんと設定して手本プレイをしたら、足を止める方が沢山。自分に担当させてくれたら「Oculus Rift」コーナーに負けないくらい盛り上げてみせるのに!

さいごに

展示ポスター

 試遊時間を除けば、ゆっくりと見て回っても1時間程度のアトラクション。あくまでハウステンボス内の1イベントなので、これだけの為に足を運ぶのは厳しいかもしれません。とは言え、数少ないゲームの歴史に触れる事の出来るアトラクション。ゲームが好きで興味を持った方には是非遊びに行って欲しいですね。