偽トロキャプチャー PS Vita 購入レビュー

偽トロVitaで外部出力が可能になりました!

 ゲーム機をUSB経由でPC出力出来るようにする偽トロキャプチャー。先日より代行業者がPS Vita版の発売を開始したので早速購入してみました。自分で挑戦するにはリスクとハードルが高いし、多少割高になっても増設済の商品が手に入ると言うのはありがたいですね。

ハード外見の違いは下部にUSB端子が付いているのみ

偽トロキャプチャー PS Vita

 この部分が隠れるケース等に入れてしまうと増設していることは全く解りません。とは言え隠れてしまっては本末転倒なので、下部を塞いでしまうケースは常用出来なくなると言うデメリットが存在します。ソフトウェア面に関しては何も弄っていないので普通のVitaと同じです。

接続してドライバーを入れるだけでキャプチャー可能に

 一般的なPCの知識があれば簡単に導入可能。USB2.0では映像を全て転送は出来ないらしく、データ量の削減を行っているそうですがパッと見では解りません。音声はミニプラグを介して別途入出力する事で対応となっています。プレイ中でも繋げば即座にキャプチャー出来るのも使い勝手が良いです。

スクリーンショット・動画撮影には別途アプリが必要

アマレココ

 偽トロキャプチャーに付いているソフトはPC画面に映し出すだけなので撮影・録画機能はありません。しかし、世の中にはデスクトップキャプチャーできるアプリが沢山有るので、使いやすい物を用意すれば問題有りません。私は通常のキャプチャーボードに「アマレコTV」を利用しているので、付属のデスクトップキャプチャーモードを使っています。

試しにシェルノサージュの日常を動画に撮影してアップロード

 動きの穏やかなゲームと言う事も有って、特に違和感なく録画出来ました。激しいゲームでは減データの影響が大きくなりそうですが、購入目的がブログ更新用なので問題有りません。高い買い物ではありましたけど、今後のブログ更新が捗る事から充分に満足出来る商品ですね。

プレイ中の撮影にはUSBフットスイッチが便利

 いくら撮影が可能になっても、両手が塞がっていては撮影キーを押せません。特にアクション系の場合は難しいですね。動画を撮って後から切りだしても良いのですが、フットペダルが有ればプレイ中も手軽に撮影する事が可能です。安い物なら1,000円前後、好きなキーをセットすることが出来るので、1つ持っていれば色々と活用出来るガジェットです。

オマケ:「Power Grip for Vita」との組み合わせが意外と使いやすい

 本体の固定に充電端子を利用している分、下部が空いているのでUSB・ミニプラグの接続に問題無し。更にUSBと同じ位置に充電ケーブルが来るので、痛めやすい端子の保護にもなる組み合わせです。録画用Vitaは外に持ち出す事も無いので、常にグリップでプレイするのが安定になりそうですよ。