【グリザイアの果実】 プレイ感想

コツコツとプレイし続けてようやくコンプリートしました

 発売前に体験版をプレイしてから早1年半。先日、続編としてグリザイアの迷宮が発売されましたが、半年ほど前から果実の方をプレイしていました。確か年始の余裕の有る時間に遊べるかと購入したのですけど結局時間が取れずにクリアに半年も掛かりましたね。以下、かなり今更ですがクリアした順番に各ルートの感想を載せておきます。

周防 天音ルート

 体験版の遭難記の続きが気になったので一年越しでもプレイしようと思った要因。好物は先に食べてしまう派なので最初にプレイしましたが、過去編が大変面白かったです。

小嶺 幸ルート

 色々とご都合主義全開、違う意味で驚きの展開の連続。それでもキャラ的には好きだったのでルートとしては面白かったです。しかし、最後の選択肢を間違えたら問答無用の交通事故死でバッドエンドになった時は唖然としましたよ。

入巣 蒔菜ルート

 ルート選択がざっくりすぎてぱないのよさ! 3周すると流石に気付きましたが選択肢が露骨過ぎて狙ったルート以外に入るのが難しいくらい。殆ど一つの選択肢で入るか別のキャラへって感じの作りでしたね。

 それとマキナ編は、ギャグパートが面白すぎたって印象が強くて本編の記憶がちょっと薄いです…… どちらかと言えば天音編のエピローグに出てきたマキナの方が好みだったり。

松嶋 みちるルート

 ふつう…… うん、ふつう。チルチルだし。

榊 由美子ルート

 いきなり台無しですが、カッター振り回してツンツンしてる由美ちゃんの方が好きでした!デレデレも可愛いんですけど、他のキャラクターを遊んだ後に最後にプレイしたからカッター=由美ちゃんってイメージが強すぎたんだ! 一応、本作のメインルートと言う位置付けですが盛り上がり的には他のルートと同じくらいでしたね。エピローグの主人公がイケメン過ぎて濡れた。

コンプリート感想

 各ヒロインのルート、どれもご都合主義が目立ちながらも楽しんでプレイしました。しかし、正直言って一番見てみたかったのはヒロインのルートでは無く主人公のルートですね。全体的にどのルートでも主人公の存在が希薄。なんだか便利なツールマンって立ち位置ばかりだったので、主人公メインのルートも今後用意されてれば嬉しいです。基本、登場するキャラはみんな主人公の事が大好きだから主人公メインにしてもエロはなんとかなるでしょ!