カオスなヤギゲー「Goat Simulator」の新DLC「GoatZ」が配信されたので、早速プレイしてみました。これまでの追加マップや「MMO Simulator」と違って有料ですが、それだけに様々な追加要素が用意されています。何よりゾンビです。カオスでゾンビなヤギゲーです。もう訳がわかりません。
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あやしい日本語化とチュートリアル完備
既に無印版の発売から1年がたっている本作。Steamだけでなく、コンシューマやiOS/Androidなどの媒体で、多くの国で販売されています。おかげであやしい日本語化もされており、中身の方向性を無視すれば、誰でも遊びやすい作品になっています。チュートリアルも用意されているので、ヤギシミュレーターをプレイするのは初めてと言う方でも安心です。
ゾンビパンデミック ビフォーアフター
ウィルスが蔓延して、生物がゾンビ化していく定番パターンなのですが、ゲーム開始時点ではゾンビなのはヤギだけです。『って、プレイヤーが感染源かよ!』と思わず突っ込んでしまいました。もちろん最初の目標は、一定数の人間にウィルスを感染させること。ヤギによる人類滅亡への第一歩です。
目標を達成すると、イベント後に本編スタート。飾り程度のバリケードでくつろぐ人間と、徘徊するゾンビの世界でサバイバルです。同じゾンビなのに、なぜかゾンビに襲われます。生き残っている人間をゾンビにしたり、ゾンビを倒したり、適当に目的を達成しながら好き放題に遊べるパターンはいつもどおりです。
無敵だったはずのヤギにライフが用意されました
車にひかれても、爆発に巻き込まれても、MMOになっても死ぬことはなかったヤギ。不思議なことにゾンビ化したらライフが付きました。既に死んでいるはずなのに、ライフがなくなったら死にます。不思議です。空腹メーターも用意されており、定期的に食料を確保しなければ、やっぱり死にます。ゾンビ貧弱!
今回からゲーム内に時間経過が追加されて、ゾンビや空腹と戦いながら何日サバイバルできるか挑戦できるようにもなっています。これが思っていたより難しい。そもそも食料が少ないんですよね。代わりにゾンビを倒して食べていくしかありません。既に死んでいるのに生き残るために必死でした。
アイテムを作れるクラフトシステムまで実装
特定のポイントに部材を持って行くと加工することが可能です。組合せによって作成できるアイテムが変化して、種類はかなり多いです。ここで武器を作ってゾンビを倒すことで食料を得ていきます。すごい頑張ってるシステムなのですが、斜め上感が半端ないです。変な方向への頑張り方が本気。
さいごに:5月14日までの期間限定でセール開催中
冒頭でも書いたとおり、498円で有料販売されている「GoatZ」 これまで以上に沢山の要素が追加されているので価格分は満足できる内容です。DLCなので本体がなければ遊べないですが、5月14日までの期間限定で[Goat Simulator + GoatZ]のバンドルが829円で販売されています。あやしい日本語化されて遊びやすくなっているので、気になっていた方は、この機会に楽しんでみるのもおすすめです。