おすすめ・人気記事をチェックする

げーむびゅーわの看板娘を立体化してみた話

記事のタイトルとURLをコピーする

 「特別定額給付金」として頂いた10万円。幸いなことに、私は職場がオフィスから在宅に変化した以外に大きな影響はなく、給与面でも変化はありません。むしろ、外食やコンビニの利用がなくなったことで、家計的には余裕が増えたくらいです。そこで、頂いた10万円は消費する方向で経済を回したいと思いました。

 しかし、ふだんから欲しいと思った物は即購入するタイプですし、不要な物を無理に購入するのも何かが違います。というわけで、せっかくなら10万円掛けてネタを作ってみようと思いついたのが、『げーむびゅーわの看板娘をドールで立体化してみること』でした。

 今までに手を出したことにないジャンルで面白そうだし、今後ブログで写真を撮るときにも使えたら良いなという考えです。

想像以上の高い再現度に仕上がった完成品

 細かい話に移る前に、結果から話しますと、企画した自分でも驚くほどの再現度でした。一応、勝算があって行動に移りましたが、想像していた以上に愛らしい看板娘ちゃんをお迎えできたと思います。費用と手間を惜しまずに作り込めば、オリジナルのイラストを個人で立体化するのも夢ではありません。

素体はグッスマの「ねんどろいどどーる」をチョイス

 一言に「ドール」といっても、様々なメーカー・ブランドがあり、容姿も多種多様です。費用も上を見るとキリがなく、本体をお迎えするだけで予算を使い切ってしまうドールも少なくありません。幸いなことに、看板娘のイメージがSD寄りだったこともあり、1/12サイズで費用も予算内に収まりました。もちろん、1/12サイズでもいろいろあるのですが、「ねんどろいど」の頭部パーツを流用できる「ねんどろいどどーる」が初心者に扱いやすいと考えてのチョイスです。

髪型は「ねんどろいど 加藤恵」からパーツを利用

 1,000種類以上のキャラクターが発売されているねんどろいどの中から、「茶色系」「ロングヘアー」「一目でキャラが分かるような特徴がない」条件で探してみた結果、もっともイメージに近かったのは「冴えない彼女の育てかた」の「ねんどろいど 加藤恵」でした。存在感の薄さが特徴なので目立つ記号がなく、ロングヘアーの出番も限られていたため、髪型パーツだけでキャラクターを判別するのは困難です。良い髪型が見つからなければ、色違いのパーツをリペイントするまで覚悟していたのですが、理想のキャラクターに出会えた気分でした。

表情は「ねんどろいどどーる エミリ」を流用

 企画当初は「ねんどろいどフェイスメーカー」でオリジナルの表情を作成しようと考えていたのですが、素体として購入した「ねんどろいどどーる エミリ」がイメージに近かったため、そのまま流用しました。一応、「ねんどろいどフェイスメーカー」で製作を行ったものの、2回作ってもエミリの方がイメージに近かったです。「ねんどろいどフェイスメーカー」は、オーダー画面が2Dのみで、鼻がなかったりと造形も異なるため、イメージ通りの物を作成する難易度が高いと感じました。

衣装はオーダーメイドで製作を依頼

 表情や髪型が流用できたのに対して、衣装は完全にオリジナルの物になるので、高い再現度を目指すためにオーダーメイドしました。現在掲載しているイラストや、過去に描かれた看板娘の素材をお渡しして、ねんどろいどどーるサイズで1から製作をお願いした形です。

 複数回のやり取りと幾つかの試作を経て、1/12サイズで「パフスリーブ」を再現してほしいといった要望にも対応していただき、イラストの衣装が完全に立体化しました。上下セットで製作を依頼したため、チラッとおへそが見えるショート丈も完璧です。

 クツはハンドメイドの紐なしスリッポンで、ねんどろいどどーるサイズの革靴から、もっともイメージに近い物を購入しました。届いてみて驚いたのが、約2cmのクツなのに、とても精巧だということです。細かいステッチが入っている点もかわいく、サイズもピッタリで大満足の作品でした。

 余談ですが、今回の製作を行うに当たって、ハンドメイド作品のマーケット「minne」を初めて利用しました。多数の作家さんが作品を出品しており、看板娘を立体化するという目的がありながら、ついつい目移りしてしまうことも多かったです。

PS4のミニチュアをプレゼント

 せっかくなので、ゲームブログの看板娘らしく、ゲームで遊ばせてあげようと思い「PS4一式(ガシャポン! コレクション PlayStation 4&PlayStation VR)」をプレゼント。約1/12スケールの「PS4本体」や「PS VR」、各種コントローラーがそろったミニチュアです。しっかりと持たせるのは難しいですが、サイズ感はピッタリでした。

 2020年12月31日には、約1/12スケールのセガハード「figmaPLUS セガハード」の発売が予定されており、セガサターンやドリームキャストもプレゼントするつもりです。

家具&ケースでドールハウス化して完成

 衣装同様に、「minne」で販売されているハンドメイドの家具「椅子&テーブルテッド」「ハンガーラック&ハンガーセット」を購入して、ドールハウスっぽく仕上げました。1/12サイズ向けに採寸した椅子ということもあって、座り心地はジャストフィット。いろいろと調べているうちに、目移りして購入した衣装が数着あったのですが、着ない衣装もハンガーラックで綺麗に飾れて満足度の高い作品です。

 写真では台座しか写していませんが、ケースは使い勝手の良い、かしばこ商店「透明フィギュアケース」です。安価で見栄えが良く、様々なサイズがそろっているため、単独でフィギュアを飾る際に重宝しています。

さいごに

 10万円を使い切るくらいのつもりで、金に糸目を付けずお迎えしたものの、目移りした買物などを含めても使ったのは5万円を少し超えるくらいでした。この記事で紹介した物だけなら、4万円以内に収まる計算です。オーダーメイドやハンドメイドの作品が、思っていたよりも安価でした。『BOOTH』みたいに「金額を上乗せして応援」みたいな機能があればうれしかったです。

 ドールの知識0どころか、「ねんどろいど」すら持っていないところからスタートしたにもかかわらず、大満足と言える結果でした。今後、物品の写真を撮影する際には、賑やかしとして写り込む場合もあるかと思います。記事のちょっとした清涼剤となる存在になってくれると良いですね。