英語力は不要!! 英語ができなくても海外のゲーム情報を読む方法

 げーむびゅーわでは、不定期に「Kickstarter」や「海外周辺機器」を題材とした記事を投稿しています。しかし、私自身は英語が得意というわけではありません。代わりに幾つかのサービスを利用しながら執筆しています。

 最近は、海外ゲーム情報を輸入する動きも盛んですが、知りたい情報が全て翻訳されているとは限りません。そういうとき、自分で読解できると助かりますね。そこで今回は、英語力が全くなくても海外情報を読む手順を書いてみようと思います。

英語が苦手な人の味方「自動翻訳(機械翻訳)サイト」

 まずは定番の自動翻訳(機械翻訳)サイトです。自力翻訳ができない場合、これがなければ始まりません。「Google翻訳」「Weblio翻訳」「エキサイト翻訳」「Bing翻訳」などたくさんあります。サイトによって翻訳ルールが異なるため、精度は元ページの文体によって変わります。

 私は主に「Google翻訳」を利用しています。URLを入力することでページ翻訳ができて、マウスカーソルを乗せればテキスト原文が表示されて助かります。ユーザーの修正が反映されるため、有名な物ならゲームタイトルが自動翻訳される点もうれしいです。

わかりにくい英文には「翻訳比較ツール」を活用

 機械翻訳は万能ではないので、よくわからない日本語を返してくるときがあります。そういった場合は複数の翻訳サイトを通して比較しましょう。様々な日本語訳を見ることで、ある程度まで内容を絞り込めます。

 一度に複数サイトの結果を表示する「翻訳比較ツール」を活用すれば更に便利です。余り長文を打ち込んでしまうと比較しにくいため、1つの翻訳サイトをメインにして、わかりにくい部分だけ比較ツールを活用するのがお薦めです。

前後の文脈や画像から内容を予測する

 機械翻訳なので、複数のサイトを駆使しても正確に翻訳できない部分がどうしても出てきます。しかし、ある程度まで日本語になってしまえば、文章の流れから内容を補完することが可能です。これは英語力というよりも国語力なので、英語に自信がなくても問題ありません。

 文章と一緒に画像を掲載しているサイトでは、それらを参考に読み解くことも可能です。画像付きで解説しているサイトがわかりやすいのは世界共通ですね。

さいごに

 まとめてみたところ、英語が得意・不得意以前に、自力で英語を読み解く工程が1つもありませんでした。英会話や他人に伝えるレベルになると難しいですが、自分が理解するだけなら、便利なサービスを使うだけで事足りるようです。

 海外には国内にない様々な情報があふれています。待っていれば誰かが翻訳・まとめてくれるだろうと受け身にならず、時には自力で読解してみるのも面白いですよ。