【ドラゴンクエストXI | PS4】評価・レビュー 大作としての期待に応えた王道RPG

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総評
高い期待に応えた、ストーリー・ゲームシステムともに文句なしのRPG。往年のプレイヤーにもうれしい仕込みが数多く用意されており、最近のドラクエを遊んでいないという人にもおすすめできる作品です。
良かったところ
壮大で魅力的なストーリー
プレイヤーを飽きさせない工夫
豊富に用意されたゲームコンテンツ
ドラゴンクエストとしての様式美
ジャンル RPG
ハード PlayStation4
発売日 2017年7月29日
発売元 スクウェア・エニックス
開発元 スクウェア・エニックス
オルカ
公式サイト リンク
プレイ時間 ストーリークリアまで53時間

 ドラゴンクエストシリーズ ナンバリング最新作ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」のレビュー記事です。

 発売前から高い期待を寄せられていた本作。私自身、最近の「ドラゴンクエスト」からは離れていたのですが、人からのおすすめや公式サイトをチェックしたことによって、興味と期待を持ってのプレイとなります。クリアしての総評は、どこを取っても満足のいく内容で、買って良かったと感じました。

 原点回帰ということで、往年のプレイヤーにもうれしい仕込みが数多く用意されており、私と同じように「ドラゴンクエスト」から離れてしまったという人にも、是非プレイしてもらいたい作品でした。

安心しておすすめできる大満足のクオリティ

 「ドラゴンクエスト」といえば、名前を知らない人はいないといっても過言ではない王道RPGです。その最新作ということで、発売前から期待で胸をいっぱいにしていましたが、その期待に応えるクオリティで満足のいく作品に仕上がっていました。もちろん、細かいところにまで注意を向けると、多少の不満点は存在します。しかし、少しくらいのマイナスは気にならないくらい面白かったです。

ボリュームと密度を併せ持った壮大なストーリー

 基本的に効率重視でプレイする私が、クリアまでに50時間以上掛かったという時点で相当な大ボリュームですが、ただ長いだけではありません。手を替え品を替え、プレイヤーにとって魅力的な展開が続くため、長く遊んでも全く飽きることがなかった点も好印象でした。気が付けばプレイ中のスクリーンショットも1,000枚を軽く超えており、レビュー用の画像をチョイスするのも悩ましかったです。

数え切れないほど用意されているゲームコンテンツ

 ストーリーを彩るゲームコンテンツも多彩です。コマンド選択式の戦闘は、個性的なキャラクターに加えて、スキルパネルシステムによって自由な育成とパーティーメイクが行えます。意外な展開でパーティーを構成し直すこともあって、始めから終わりまで楽しめました。豊富な「とくぎ」や「れんけいわざ」、鍛冶による装備の強化もあって、戦闘自体の面白さも充実しています。

 寄り道要素も満載で、困っている人の相談にのる「クエスト」や、「馬レース」「カジノ」などのミニゲームが用意されていました。ここでしか手に入らないアイテムも存在するため、パーティーの強化にもつながります。うっかり寄り道にハマると、なかなかストーリーが進みません。上で挙げた以外にも、やり込み要素が用意されており、幾ら遊んでもコンテンツは尽きませんでした。

各所に盛り込まれたドラゴンクエストとしての様式美

 初めての「ドラゴンクエストシリーズ」でも楽しめることはもちろん。過去の作品をプレイしていれば、更に面白くなる要素がたくさん用意されています。特に「ドラゴンクエスト」~「ドラゴンクエストIII」をプレイした人にはたまらない演出が仕込まれているため、昔は遊んでいたけど最近の「ドラゴンクエストシリーズ」からは離れてしまったという人にも、是非遊んでほしいと感じました。

映像のクオリティを選ぶならPS4版、手軽さを選ぶなら3DS版

 PS4版と3DS版で同時発売された本作。私はPlayStation4版をプレイしましたが、知り合いが遊んでいた3DS版と比較して、同じストーリーとゲームシステムでも遊びの感触は大きく違うと感じました。映像のクオリティに差があるのは当たり前ですが、フィールドの広さも段違いのため、移動やローディングに掛かる時間だけを比べても、数倍の差があるのではないかと思います。

 もちろん、PS4版はローディングの長さに見合うだけのグラフィックが用意されており、移動中の景色を眺めるだけでもコンテンツの1つとして成り立つレベルです。対して、3DS版は場所を問わず遊べる点や、懐かしのドット絵などの良さがあります。どちらを選ぶかは好み次第です。

さいごに

 基本的に褒めたい部分ばかりだったので、レビュー記事も書きやすい作品でした。いろいろと書き連ねてはいるものの、一言でいうなら『RPGが好きだったら、取りあえず遊んでみてよ』という感じです。遊び尽くすには長い時間が必要ですが、それだけの価値が詰め込まれている作品でした。