今作のやり込みは、親切設計が過ぎると思います。40時間ほどプレイしたところで切り上げ。ゲーム1本に費やす時間としては長いですが、ディスガイアシリーズに費やした時間としては短いですね。今作はやり込み要素がシンプル過ぎて、育成作業にあまりワクワク感を得られなかったのが、結果的にゲーム寿命を縮めました。
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公式バランスブレイカーのチート屋
議会を通さすとも、敵の強さや入手ポイントを自由に割り振れるチート屋。育成したい要素に合わせて好きなポイントを最大8倍まで設定出来るのですが、あまりにもお手軽過ぎた。稼ぎマップに到達すれば、あとは自分のレベルに併せて調整し続けるだけで、簡単に味方を強化していくことが可能です。
一方的に攻撃するだけの育成用マップ
経験値とマナが+100%のマスに綺麗に敵が整列。スタート場所が遠いので、離れて攻撃すれば敵は動かない完全に撃ち放題マップ。例え少々レベルが足りなくても1ターンで倒す必要は無いので、チート屋と併せればレベル上げ放題。修羅に入れば修羅ボーナスまで付いて育成が加速します。
何も考えずに手を動かすだけのやり込み要素
過去の「委員会」や「邪シンボル」に類する要素が無いから、手を止めて悩む要素が有りません。修羅の国もチート屋でポチッと切り替えるだけなので、用意された手順でステータスを上げるだけと言うのは、やり込みが作業とは言え夢の無い作業でした。そういえば裏面も無かったです。
ある意味、ディスガイアを初めて遊ぶ人にはお勧めしやすい
シリーズ原点回帰と同時に、やり込み要素も原点回帰。過去シリーズをプレイして来た人にとっては、今回のやり込みは物足りない部分も有ると思います。ただしディスガイアを初めてプレイする人にとっては遊びやすいかもしれません。初代だって同じシンプルなやり込みでしたからね。
ところで後日談含め追加キャラに4キャラ多すぎでしょう
DLCでデスコ・フーカ。サブシナリオでエミーゼルが4から参戦か~と思っていたら、アルティナ登場。更に閣下とフェンリッヒまで登場して、アクターレとフロンも居るから4の固有キャラ勢揃いですよ。殿下達も好きだけど、4もかなり気に入った作品だったので結構嬉しかったです。