ソーシャルゲーム開発の舞台裏を描く漫画「スマホゲームの大地」のクラウドファンディングが公開中です。ビッグコミックスピリッツで「エロゲの太陽」を連載されていた、村正みかど氏とはまむらとしきり氏のコンビが送る本作。その題材と合わせて、内容に興味津々のプロジェクトです。
「エロゲの太陽」とは
2014年から2015年に掛けてビッグコミックスピリッツで連載されていた、アダルトゲーム業界を題材とした作品です。ちょっとエッチでギャグテイストだけど、生々しい業界ネタへ突っ込んでいく作風で、連載を追うだけでなく、単行本を購入するくらいお気に入りです。公式サイトでは試し読やゲーム風体験版が遊べるので、興味を持った方は是非チェック。電子書籍版も販売されています。
ゲーム業界物漫画の新作「スマホゲームの大地」
クラウドファンディングのFUNDIYで、ソシャゲ開発を舞台にした漫画の資金を募ります。エロゲの太陽の"例のアレ"が面白かったという方には是非ご協力いただきたいです。https://t.co/rixbyAznIE pic.twitter.com/MgDpypltzH
— 村正みかど@新作執筆中 (@muramasamikado) 2016年3月11日
「エロゲの太陽」でもスマホゲームが少し登場しましたが、その際にお蔵入りしていたネタを使って描かれるのが新作「スマホゲームの大地」です。具体的な内容はプロジェクトページのサンプルを見てもらうのが一番だと思います。たった4ページで私の心はわしづかみでした。
第3目標「読み切り96ページ+4ページ」に届いてほしい
おかげさまでクラウドファンディング「スマホゲームの大地」は第2目標を達成いたしました。一応100ページまで用意がありまして、ギャグ漫画も追加する予定です。ありがとうございました。https://t.co/pBQ5TzV5Na pic.twitter.com/7VRceuxSJi
— はまむら@武礼堂 (@hama1200) 2016年3月19日
既に目標金額を達成しているものの、ストレッチゴールに届いていないので、少しでも興味を持ってくれる方が増えればと思い、記事を書いてみました。完成後にイベントでの販売や出版社への持込みを予定されているため、支援しなくても読める機会はあるかもしれません。しかし、その際のページ数はこのプロジェクト次第なので、最大ページ数である第3目標を達成してほしいです。
装丁本を手に入れるには最低3,000円の出資になります。大半の方が、特典冊子付きの5,000円コースを選ばれています。クレジットカードを持っていなくても、Pay-easyやVプリカを使って支援することが可能です。プロジェクトページを見てビビッと来た方は、ポンと出資してみませんか?
さいごに
ゲーム関連のクラウドファンディングは、多くが超長期プロジェクトになっており、数年待ちと気の長い支援になるのですが、こちらは早ければ年内に読めそうというのも嬉しいですね。最終的に何ページに着地するかはともかくとして、発行を楽しみに待とうと思います。