DUALSHOCK4をパソコンに接続できるSONY純正アイテム「DUALSHOCK4 USBワイヤレスアダプター」を購入しました。
これまでDUALSHOCK4をパソコンに接続しようとする場合、手段はいくつか選べたものの手間や利便性で様々な問題がありました。それらを解決して、手軽に接続できるアイテムです。しかしながら、価格面やサイズにおいて不満も多く、どうしても「DUALSHOCK4」をパソコンで使いたい人向けの商品という印象を持ちました。
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一般的なUSBメモリを少し長くしたサイズ
限界まで小さくなってきている「USBメモリ」や「Bluetoothアダプタ」に比べると、かなり大きく感じるサイズです。長いだけなので接続できないことは無いですが、デスクトップパソコンの前面USB端子やノートパソコンで利用する場合には、かなり邪魔に感じてしまう長さになっています。
定価3,218円(税込)設定で実売は3,000円前後
やはりこちらも一般的な「Bluetoothアダプタ」に比べるとかなり高めの設定です。サイズと併せて、一体どこに何が詰め込まれて、この価格になったのか、少し疑問に感じてしまいます。
簡単にペアリングしてすぐに使える点はかなりの魅力
アダプターを接続して、ペアリングするだけで使用可能になる簡単2ステップです。タイトルにもよりますが、特に設定しなくてもすぐに遊べる点は、とても助かります。とりあえず、難しいことは考えずに「DUALSHOCK4」をパソコンで使いたい方にはうってつけです。もちろん、購入する前に遊びたいタイトルで正常に動くのかどうか情報収集は必ず行ってください。
「DUALSHOCK4」を1つしか所持してない方はペアリングに注意
当たり前の話ではありますが、「DUALSHOCK4 USBワイヤレスアダプター」とペアリングするとPlayStation4とのペアリングが切れてしまいます。複数のDUALSHOCK4を所持しているなら良いですが、1つを使い回そうと考えている場合は切り替えるたびにペアリングすることになって面倒です。
これを回避するにはパソコン用に1つを購入するのが手っ取り早いですが、DUALSHOCK4は新作ゲームを1本購入できるくらいの価格となっているので、悩ましいところだと思います。
どうしても「DUALSHOCK4」をパソコンで使いたい人向けの商品
価格やサイズの面で難があるものの、手軽に無線接続が出来ると言う点だけを見れば、嬉しい人も多いのではないかと思える商品。個人的にはペアリングの面で面倒に感じてしまい、普段使いはしないものの、DUALSHOCK4で遊びやすいと感じるタイトルを遊び始めたときには活躍してもらう予定です。
なお、独特の形状に抵抗が無ければ、3,000円未満で購入できて動作も安定している「Xbox360コントローラー」や、更に進化した「XboxOneコントローラー」をパソコン用のゲームパッドとしておすすめしておきます。