【シュタインズ・ゲート 線形拘束のフェノグラム】プレイ感想を書く世界線

久しぶりのSteins;Gateはやっぱり面白い

 「比翼恋理のだーりん」に続くコンシューマ3作目。実はだーりんをプレイして以降は作品から距離を置いていて、アニメ・映画を含め関連作品を全くチェックしていません。そんな中でコンシューマ版くらいは追い続けようかと始めた本作。いわゆる斜に構えながら惰性で始めたわけなんですが、いざ遊んでみると褒めてばかりの感想なんですよね。

アキバ実写背景との融合が栄えるオープニングムービー

シュタインズ・ゲート 線形拘束のフェノグラム オープニング

 見覚えの有る風景にシュタゲキャラ達が! と言うインパクトの強いオープニング。このムービーを大画面で見れただけでもプレイして良かったと思ってしまうほどで、終始魅入りながらスクリーンショットのボタンを連打していました。

全10話の各話完結型ifストーリー構成

 音声を待たず、読み終えたら進めるペースで1話1時間前後。各話が独立しているので、プレイヤーは自分がどう言った世界を観測しているのか把握する所から楽しむ事が出来ます。そして短いサイクルで起承転結が用意されている為、公式以上の内容を語ると即ネタバレの物語ばかり。お陰で内容の感想を書くのが難しいと言うか書けません。組織に消されてしまいます。

 それでも強いて挙げるとすれば鈴羽が可愛い。もし「鈴羽がお気に入りだけど本作の購入は迷っている」と言う人が居たら、凄く可愛い鈴羽を見る事が出来るので、購入する事を強くお薦めしたいです。こんなにダルの事が羨ましいと思ったのは初めてだよ!

全ての世界線が収束した先に何が待っているのか

 各話完結型ではありますが、好きなキャラから観測出来る訳では無くある程度定められています。とりあえず選択を先へ先へと進んでみると、最終話だけは他の9話をプレイしなければ観測不可能。ただ一人だけ二つのエピソードが用意されている、オカリンの最終話にどんな仕込みが用意されているのか期待してしまいますね。