【ダマスカスギヤ-東京始戦-】DLC第1弾 感想

錆びた英雄と狂う歯車【前編】 全5ミッション

 昨年の12月にプレイしてレビューも高評価だった「ダマスカスギヤ-東京始戦-」 当初よりDLCの枠が用意されていましたが発売から3ヶ月音沙汰無し。その間にベースとなっているソーシャルゲーム版のサービス終了が発表されるなど『もうDLCは諦めた方が良いかも』と覚悟していたのですが、ようやく配信・プレイが出来ました。

配信後、不具合で半月間遊べなかったDLCコンテンツ

 【回避方法】:DLC購入後、DLCのミッションをプレイしない トロフィーをコンプリートした状態で無ければDLCをクリアしてもエラーでゲームが落ちてしまう不具合。流石に遊ぶためだけにトロフィーを集める時間も無かったので放置していたのですが、まさか半月もお預けを食らうとは思いませんでした。

本編以降、傭兵となった主人公のストーリー

 本編の最後で特に理由も無く組織から抜けた主人公ですが、今度は説明も無く傭兵団に所属。会話から推測するに組織時代よりも温い仕事をしている印象です。プレイヤー=主人公のはずだけど、主人公が何をしたいのか全然解りません。新キャラは二人の女の子。ミライさん以外がオペレーターのダマスカスギヤだなんて……

新パーツが追加されて既存パーツが全て産廃化

 DLC序盤から高難易度かと思いきや、DLCで追加されたパーツがハイスペックで、それに併せた難易度に設定されているだけでした。ゲーム内では2年の歳月が経過していると言う設定なので強化されるのは良いのですが、全体的に性能が1.5倍以上に伸びてる。旧パーツのレアから新パーツのノーマルに付け替えるだけで別世界でした。

旧メンバーとの再開・敵対 後編へ続くストーリー

 全5ミッションの急展開なので、あっという間に終わった印象。最終面では旧NPCvs主人公+新NPCの対決でしたが、仲間としてはあんなに弱かったのに敵として出てくると強いNPC。こちらのNPCは囮程度の活躍もせずに沈んでしまいます。主人公自身に仲間を弱体化させるスキルでも付いているんじゃないだろうか……

 ストーリー自体も前編と銘打たれている通り途中で終了です。かなり中途半端な所で終わったので評価しようが無い。早く続きをプレイさせて欲しい気分。まさか次も3ヶ月後と言う事は無いでしょうが、出来れば1ヶ月くらいで配信されてくれると嬉しい。久しぶりのミライさんは相変わらず惚れ直す毒舌だったので後編での活躍を期待したいです。