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プレイ10時間、2章時点での感想
本作の事を知らない人向けの面白さは体験版レビューで書いたので割愛。今回は体験版から大きく変わった部分やストーリー序盤を遊んだ感想をメインに色々と書いてみました。ちなみに2章まで進んだと書きましたが、プレイ時間を見ての通り一章の長さが半端無いです。それでいて、まだまだ序盤と言うストーリーに、大作RPGの雰囲気が感じられます。
最初は少ないパーティーメンバーもすぐに集結
体験版では面白さを早く体感する為に、最初から4人揃っている状態からスタートでした。しかし本編では流石にそうはいかず、ティズのみでスタートするのですが、あっという間に4人パーティーが結成されます。育成要素の強い作品なので、メンバーが揃うまでダラダラ長いより、多少強引でもサクッと揃う方が嬉しかったです。
ストーリーやサブクエストをクリアして新ジョブを取得
パーティーメンバーと同じく、ジョブも最初は「すっぴん」しか有りません。増やす方法はストーリーを進めるか、サブクエストをクリアする二通りが用意されています。アイテム程度の為にサブクエストをこなしていくのは「お使い」感が強くて興味が沸かなかったですが、ジョブが手に入るとなると俄然やる気が出てくる不思議。ただし取得ペースはゆっくりなので全24種類が終盤前に揃うと仮定すると、ここでも作品の長大さを感じさせます。ジョブ育成自体も時間が掛かるので、一気に増えすぎても困るから丁度良いペースですけどね。
村の復興範囲が広がりすぎて凄い
体験版では数カ所しか復興する事が出来ませんでしたが、ぱっと見ただけでも広さが3倍くらいになっています。しかも場所によってはデフォルト99時間設定の物まで有るので体験版で村人を20人増やしてても時間が全然足りません。しかし、先が長いという事が逆に復興の面白味となっています。加えて仕事中等の触って遊べない時間でも、間接的にゲーム進行が行える要素は離れていてもゲームの事を考えてしまったりと楽しいです。
ブレイブ＆デフォルトは常に駆け引きと隣り合わせ
相変わらず雑魚戦でブレイブを複数回入力するのは面倒。しかし強敵戦が程よい間隔で待ち受けているのでマンネリはしづらいです。ボス戦ではデフォルトも多用しての駆け引きとなりますが、初見は半分勘で読み合う感じです。普通のRPGなら「さぁ、戦うぞ！」となる所が、「とりあえず最初のターンはデフォルトで様子を見よう」と思わせるだけでも、このシステムから普通のRPG戦闘とは違う面白さを感じられますね。
加えて体験版に無かった必殺技システムが面白い
村の復興と特定の条件を達成すれば発動する事が出来る必殺技。単体で強力な技という点も魅力ですが、発動と共にBGMが変化して味方がパワーアップというノリノリ展開が盛り上がります。特殊BGMの掛かってる間はずっとパワーアップするので、前述したブレイブと合わせてチャンスを見逃さずに必殺技からのタコ殴りです！
必殺技には決め台詞を付けてフレンド配信も可能
体験版ではアビリティをぶっ放すしか出来なかったフレンド召喚ですが、製品版では必殺技も配信する事が出来ます。しかも必殺技発動時の決め台詞は自分で設定。これによって自分のキャラクターをより個性的にフレンドと共有する事が可能となります。個人的な予想ですが、この辺りの仕様は、みんなほぼ同時スタートでプレイヤー数も多い今週～来週辺りが一番楽しめそう。
ついに始まった本編はいきなりARからの急展開
最終の体験版以外に殆ど情報を仕入れていなかった自分は、いきなりの「第四の壁」破りに、ただただ驚くばかり。『冒頭からこんな展開が始まるなんて聞いてないよ！』って感じですね。正直言って、このARシーンへストーリーがどうやって繋がっていくのか気になってワクワクしてしまいます。少なくとも自分に対する最初の掴みはバッチリだよ！
闇の大穴とクリスタルの物語
まだまだストーリーは序盤という感じですが現時点では好評価。ありがちな展開も多いけど、決してマンネリ感は無い絶妙な配分がプレイヤーを楽しませます。そして、困った時や不都合があるとリングアベルさんが解決してくれるから何でも有り！ 記憶喪失だけど体が覚えてるという便利設定。この辺りに関しては最後に「なる程」と納得出来るオチが用意されていると期待します。
クリスタルを全て復活させた時、何が待ち受けるのか
単純にクリスタルを復活させて大穴を塞ぐだけの話では無い事は冒頭ARから強く伝わる物語。気になる多数の伏線、アッと驚く展開、そして冒頭の「第四の壁」など色々と想像が膨らむので進めていくのが楽しみですね。