【ダマスカスギヤ -東京始戦-】体験版 プレイ感想

今週の購入予定はロボットカスタマイズ ハック&スラッシュ

 エープラス開発・アークシステムワークスから12月25日配信予定のPS Vita用ソフト「ダマスカスギヤ -東京始戦-」 元々はモバゲーで配信されているソーシャルゲームをベースに、世界観を流用してコンシューマ向けにスピンアウトされた作品です。今回は購入前の紹介を兼ねて、配信中の体験版感想を書いてみました。

無人兵器と人類の運命を賭けた戦いのストーリー

 支配された地上を奪還する為、人型ロボットに乗り込んで戦う新人パイロットが主人公です。オペレーターや同行するパイロットが存在し、会話を交えながらミッションをクリアしていくアクションゲーム。体験版では冒頭しか遊べないのですが、オペレーターさんの毒舌ぶりが凄い。綺麗な顔してネガティブ系で、毎回主人公を適当な名前で呼ぶとか、ちょっとご褒美的です。

簡単操作ですぐに慣れる事が出来るバトルシステム

 左スティックとダッシュで自機を操作しながら、ボタンに割り振られた各武器を撃ち込むだけ。敵の方を向けば自動的にロックオンされるので、自機の移動の癖さえ覚えれば遊びやすい感触でした。各武器にはクールタイムが設けられており、装備する組み合わせで戦い方が大きく変わります。ボタンに対応する武器が固定で、キーコンフィグが用意されていないのは少し残念。

 ミッションには敵殲滅や護衛など様々な種類が用意されていて、ミッションをクリアしていく事でランクが上昇。更に高難易度のミッションに挑める仕様です。内容によってはNPCと出撃する事も有りますが、NPCにもHPが設定されているので、囮にして遠距離攻撃ばかりしていたら撃墜されました…… ちゃんと戦わないと、楽はさせて貰えません。

ハック&スラッシュと言う事で各種パーツの収集が面白い

 各部位の装備の代わりに、パーツ自体を入れ替えていくイメージ。各パーツにはランダムでスキルが付属。敵を倒して収集・組み替えていく事が自機の成長に繋がり、ミッション中にパーツを拾うだけでもワクワクします。スキルのレアリティを基準にした自動売却機能も用意されているので手間が掛からないという点もGood。

全5ミッション、30分程度の内容で体験版は終了

 ベースがソシャゲのDL配信タイトルと言う事に抵抗が有って、プレイ前までは購入自体を決めかねていたのですが、体験版を遊んだ感触としては高評価。ストーリーが進んだ際に、バランスや敵・パーツの種類などに少し不安は有りますけど、とりあえず購入して遊んでみようと25日を楽しみに思うくらいには期待が持てる内容でした。