【ゴッドイーター 2】評価・レビュー ※ネタバレ注意

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A+
総評
新システムによって生まれたプレイヤーの個性と、豊富なミッション数が目を惹くシリーズ2作目
良かったところ
200を超える膨大な数のミッション
ブラッドアーツで作り出す自分だけの戦闘スタイル
仲間の育成要素も兼ねたキャラクターエピソード
ジャンル ドラマティック討伐アクション
ハード PlayStation Vita
発売日 2013年11月14日
発売元 バンダイナムコエンターテインメント
開発元 シフト
公式サイト リンク
プレイ時間 ストーリークリアまで21時間

 プラチナトロフィー取得までプレイ。引き継ぎ12条件達成からのスタートだったとはいえ、ストーリーミッションをメインで進めて約21時間と、案外早めのコンプリートになります。システム・ストーリー共に高評価で、1度遊び始めると止め時が見つからない面白さでした。

シングルプレイ、Vita版レビュー。ストーリー詳細は控えめですが、クリア後のアラガミに触れているのでネタバレ注意。

軽く200を超える膨大な数のミッション

 メインストーリーだけで100弱。加えてフリーミッションやキャラクターエピソード(フリーをベースに参加メンバー固定)を含めると、数え切れないほどのミッションが用意されていました。クリア条件だけを見れば似たようなミッションでも、乱入タイミングや無線の掛け合いで差別化が図られているため、長時間続けてプレイしても全く飽きない作りになっていました。

ブラッドアーツによって形成されていく自分だけの戦闘スタイル

 どれも魅力的な必殺技ばかりで序盤は目移りばかりしていたブラッドアーツ。中盤を過ぎた頃にはメインで使用するアーツも定まって、それに併せて自分なりの戦い方が確立されて行きました。発表時は大きくシステムが変わる事に不安もありましたが、実際に遊んでみると「自然と個性が生まれる」素晴らしい要素ですね。

 自分の場合はロングブレードでゼロスタンス「無尽ノ太刀」を強化。当初は”他のアーツも同時に成長させやすい”から優先して使っていたはずが、いつの間にか攻撃時に[R+□]を押す癖が付いてしまい手放せないアーツに。複数のアクションを組み合わせるだけで無く、スタンス再発動で同じアクションをその場で連続出来るのが気に入っていました。

仲間の育成要素も兼ねたキャラクターエピソード

 単純にサブストーリーを楽しむだけでなく、エピソードを進める事でNPCの行動アクションが増えると言う、ストーリと育成を兼ね揃えた要素。主人公の能力を利用してブラッドアーツまで覚えるため、頻繁にミッションへ連れて行くキャラを優先して育てる事で、より心強い仲間としてプレイヤーをサポートしてくれます。

 ちなみに自分のお気に入りはエリナやエミールと言ったGE2極東新メンバー。特にエミールはキザ×中二病テイストの発言が馬鹿で大好きでした。カノンさんは育てる事で成長するのかと思っていたけど『やっぱりカノンさんだったよ……』 むしろトリガーハッピーを辞めたカノンさんには何も残らない。とてもカノンさんらしいエピソード。

メインキャラクターを一新ながらも前作プレイ推奨のストーリー

 主人公から見れば忠実な視点だが、プレイヤー視点ではGEB時代の説明が作中で不足していると感じる部分が多かった。特に旧メインキャラクターが絡むと過去の話題が一気に増えるので、最低でもアーカイブに目を通さなければ前作キーワードの理解は難しそう。それらの前作要素に目を瞑るなら、充分に魅力的なストーリーではあります。

 もちろん前作プレイヤーからすれば文句無しの内容。キャラクターとの会話にサラリと前作ネタが込められていたり、やっぱり今回もアレが有りました。コミカライズ「t2b」の存在を含め、事前に情報を仕入れなければ100%を楽しめない印象は強い。そして100%魅力が伝わるならきっと楽しめます。是非GEBから遊んで欲しい。そんな我が儘な勧め方をしたくなる作品です。

クリア後もストーリーミッションは続いて最高10難易度まで

 イメージとしてはGE>GEBの流れが1つに収まっている感じです。新たな感応種が登場して、敵の強さもここからが本番。引き継ぎしていれば難易度が上がるにつれて解放される為、味方戦力の増強も一気に捗ります。新しいキャラクターのエピソードも解禁されて、第二の本編。メインストーリー以上にGEB要素が高めでした。

最終ストーリーミッションのマガツキュウビが強すぎた!

 中型アラガミ2体付きと言うミッション条件だけでも過酷なのに、感応能力が完全にチート。これまでにも「近接無効」「他アラガミ回復」「仲間を召喚」など色々な感応種が出てきましたが、初見で発動した瞬間に『これは死んだ!』と絶望した能力は初めてです。まさにストーリーミッション最後にふさわしい難敵。

 自分が取った攻略は、武器を弱点の[火・神]で固めてリンクサポートを短期決戦向けにした、キュウビ集中攻撃の速攻案。能力が発動したり他のアラガミが近づいて来たら移動して、とにかくマガツキュウビの排除だけを優先です。キュウビさえ居なければ残りの2体は何とでもなります。討伐でトロフィーコンプリート達成と言う作りもあって、クリア時の達成感は最高潮でした。

今後はキャラクターエピソードを遊びながらDLCの配信待ち

 ストーリーとトロフィーはコンプリートしましたが、まだフリーミッションやエピソードを残しているのでレビューを書いてもプレイは終わりません。作品の評価が高く、今後はDLCの配信も予定されているので売却せずに継続プレイ予定。DLCミッションでは、都合が合うならフレンドとマルチプレイとかも遊んでみたいところですね。