ジャンル | アドベンチャーRPG |
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ハード | Nintendo 3DS |
発売日 | 2014年1月30日 |
発売元 | イメージエポック |
開発元 | イメージエポック |
プレイ時間 | ストーリークリアまで25時間 |
基本的なゲームシステムは同じながらも、ガラリと雰囲気が変わる二部構成のストーリー。女の子イベントと育成要素の連動によって、つい隅々まで探索してしまう面白さなど、薦めどころの多いRPGです。
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まさに”女の子と交流を深める事で主人公が成長”するゲーム
「女の子総勢70人との交わりを力に変え、戦い抜くRPG」と言うキャッチフレーズ通り、女の子と仲良くする事が主人公の強化に直結。ただ戦うだけのRPGでは無く、アドベンチャー風の要素とRPG要素が掛け合って、相乗効果的な面白さを産んでいました。コンプリートを意識せずとも、自然なプレイで殆どの女の子と仲良くなれるバランスも高評価です。
王道の第一部から激動する全二部構成のストーリー
発売時点で公式に詳細が書かれており、全く隠す気はない第二部。先の展開が見え見えの第一部に対して、何が起こるか予想も出来ない第二部の方が自分は好みでした。日数経過も一気に100日など大胆になり、マンネリさせないペースアップも良かったです。ただ女の子のCG(約80枚)に対してイベントスチル(約10枚)が少なくて、立ち絵の会話ばかりだった点は少し残念でした。
女の子と仲良くなるほど簡単になるが、力押しは出来ない戦闘
全キャラを攻略しながら進めていたので「簡単」よりも「難しい」と感じる方が問題。だから、全体的に低難易度だった事を単純にマイナス評価は出来ません。中盤以降は極端な行動パターン・属性を持った敵を登場させることで、単純な力押しでは勝てないようにバランス調整。ギフト編成などを考える必要が生じる戦闘になっている。
終盤になるとボスの連戦や、戦闘中にパターンが変化するボスも登場。敵の行動に合わせてギフトを使い分ける戦い方を要求されます。女の子との交流を重ねてきた分だけ選択肢の幅が広がる、まさに「ガールズギフト」と言うシステムの本領発揮です。
壮大なストーリー分岐と周回を支援する引き継ぎ要素
原作に大幅なアレンジが加えられており、ダブルヒロインで、新ヒロインが居なければ成り立たないストーリーへと違和感無く作り替えられています。もちろん、行動によってどちらかのルートに分岐する仕様です。分岐するポイントが早いため、全体を通して大きな変化となっています。
周回プレイもしやすいように、様々な引き継ぎやクリア特典が用意されている点は、全てのエンディングを確認したい人にとって、うれしい配慮でした。
さいごに
ストーリー分岐だけでなく、2周目でしか解放されないガールズギフトも存在。大きなストーリー分岐と併せて、クリア後も遊び続けようと思わせる良い作品でした。