【TOKYO JUNGLE】これはSONYしか販売出来ない名ストーリー ※ネタバレ注意

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一旦サバイバルモードの事は忘れて、ストーリークリアに集中して遊んでみました

ストーリー進行に動物のアンロックやサバイバル年数は無関係なので、足の速いサラブレットをチョイスしてひたすらTOKYOを駆け巡りアーカイブを集めるだけの簡単なお仕事。本来ならサバイバルモードがメインのため間違った遊び方なのかもしれませんが、どうしようも無い位にサバイバルモードが自分に合ってないんで心が折れてしまいましたよ。とりあえずストーリーモードだけでもクリアしてしまわないと、やり込みになるサバイバルモードに本気を出す気分にすらなりません。

 

 








そして迎えた終盤……AIBO!? 懐かしのロボットペットAIBOじゃないですか!

多少の知能はあっても所詮動物しか残っていない世界でどうやってストーリーを描くのか、てっきりアーカイブだけで人類が世界から消えてしまった謎に迫るのかと思いきや人工知能の出番ですよ!確かにコレなら人類抜きで知的な説明を行う事も出来ますし、人類が消えてしまった問題を解決する為に動くと言ったミッションも設定可能で全てが丸く収まります。

 

 








しかもこのAIBO、肉食で滅茶苦茶強かったりと色々トンデモ展開を連発ですよ

レーザークローと放電を駆使して戦う姿は完全に戦闘兵器。今まで使ってきた動物では逃げるしかなかった恐竜でさえも打ち倒す事が出来るとか最後の最後で凄いのが出てきちゃったな! ちなみに機械の体ですが空腹やスタミナが存在して基本的な部分は他の動物と同じシステムになっているのは仕方が無いですよね。もちろん捕食する事で空腹を満たす事が出来る斜め上の高性能です。

 

 









そんなAIBOの敵はAIBO。これサバイバルじゃなくて完全にアクションゲームだから!

現実世界では製造終了してしまったAIBOですが、「TOKYO JUNGLE」の世界では空を飛びレーザーを放つというクオリティアップが図られておりプレイヤーを本気で殺しに掛かってきます。ハッキリ言ってこの戦いが1番面白かったですね。サバイバル部分は合わなかったけど戦闘アクションとしては及第点を満たしていたという評価。まさか本作品で弾幕を避ける事になるとは思ってもなかったなぁ……

 

 








しかも最後までハラハラドキドキの展開で、楽しませて貰いました

ええと昨日は酷い評価ばかりしてしまい申し訳御座いません。少なくともAIBOミッションは非常に面白いだけでなく無茶苦茶な世界設定を納得させる展開まで用意されており、ストーリーはオマケだと思っていたら何だかんだで褒めまくりの感想を書く結末になるだなんて、ゲームは最後までプレイしてみないとわからないものですね!AIBO以外の部分に関しては昨日と変わらないけどさ!

 

 









それにしてもSONYはAIBOの事を忘れてなかったんですねぇ……

昨日、サバイバルで遊んでいた時にもチラッと出てきたんですが元々のゲーム設定が飛んでる為に小ネタ程度の認識でした。しかし、クリアしてから考えてみると本作品のストーリーはAIBO抜きには成り立たないという内容となっており、AIBOが主人公のゲームで有ったと言っても過言ではありません。そういう意味では本作品はSONYだからこそ作る事が出来たゲーム・ストーリーでありプレイ前に期待していたのとは違う意味でセンスが高い物に仕上がっているなと感じました。

元々の価格は安いですし、AIBOが主役のストーリーを新品とまでは言わないものの安くなってからプレイしてみるのも一興かとお薦めします。