【Kodama – frail echoes】説明不要の「やればわかる」サウンドゲーム

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 先日、記事にも取り上げた「VOXQUARTER」を開発している、じーくどらむす氏のチームが作成されたサウンドゲーム、「Kodama – frail echoes」が興味深かったので紹介記事になります。なお、本作はLudum Dareというゲームジャムで作られました。これについても最後の方で紹介しています。

何も知らずに遊び始めて何となく楽しめる作品です

Kodama - frail echoes

 記事タイトルに説明不要と書いている通り、プレイする前に説明することは特にありません。作品タイトルを除いて言葉すら存在しないため、パソコンさえ持っていれば誰でも遊べます。これ以上の解説は無粋なので、気になる方はリンク先へ進んでください。5分くらいでクリア可能です。

 プレイが終わった後、ブログで公開されている解説に目を通すと、作品を深く知ることができます。何となく楽しめた理由が解説されて、色々と共感するところがありました。思わず記事で紹介したくなるほどで、とても考えて作られています。

スペースキーを押すだけのゲーム「SpaceToGo」もおすすめ

SpaceToGo

 こちらも5分と掛からず終わります。名前の通り、スペースキーを押すだけでクリアできるシンプルなタイトル。プレイヤーの操作としては最低限の要素しか用意されていないのに、満足感を得られる秀逸な内容となっていました。手軽に遊べることと耳に残る音楽がすばらしく、忘れた頃に、ふと再プレイしたくなる魅力を持った作品です。

さいごに:LudumDareとは

 私も最近知った。というか、今回の「Kodama – frail echoes」が出会いのきっかけになったので、じーくどらむす氏のslideshareや解説記事に誘導するだけです。相互レビューで順位が決定するというのは面白いですね。試しにランキング上位の作品を遊んでみましたが、今回1位の「The Rock the Paper and the Scissors」もリズムにノってじゃんけんをする、とても奇抜で楽しい内容でした。ゲームの勢いに引っ張られてしまう感覚がすごいです。

 次回、Ludum Dare 33の開催は8月22日とのことです。残念ながら私は作る側ではないので参加に縁はないですが、遊ぶ側として楽しんでいければと思います。