【ディスガイア D2】ストーリークリア そしてやり込みへ……

続編と言うよりファンディスク的な作品

 クリアまでに掛かった時間は約12時間。シシリーちゃんを筆頭に新キャラは沢山登場しましたが、終わってみれば殿下達3人が眩しすぎて新キャラ達の存在は薄かった印象です。極端な話、ディスガイアD2自体が無印の大”後日談”と言っても過言では有りませんね。

魔界を救うために舞い降りた可憐な天使 ピュアフロン!

 ラハールちゃん。エトナ2Pカラーに続いて、フロンちゃんの変化ネタが可愛い過ぎてツボに入りました。ディスガイアでは固定キャラを育てない自分でも、全力で育成に励みたい可愛さ! これで中身がフロンちゃんじゃ無かったら、「愛」「ラブ」連呼しなければ完璧だったのに!

全体的に単純・簡略化された育成要素

 今回より追加されたチート屋で、敵の強さや入手ポイントを手軽に調節可能になりました。定番レベリングも初めての人にとっては手探りになるので、この辺りの仕様変更はシリーズ未経験者でも安心の対応ですね。ただし、シリーズ経験者にとっては便利過ぎて配慮過剰なシステムにも感じます。

育成しやすい仕様に対してステージの難易度も高め

 序~中盤をストーリーだけ進めていると、普通に戦っても全滅する事が多かったです。特にモンスターの状態異常・魔ビリティが強めで、少々レベリングして対等。過剰レベリングをしても、上手く強さを調整してくる仕掛けが用意されているなど、かなり上手いバランスが組まれていました。

クリア後は定番のやり込み解禁へ

 後日談に加えてチート屋のサービスも更に拡大。驚いたのが、クリア時点で修羅の国が解放される大盤振る舞いです。今までなら、必死にプレイしてやっと辿り着ける修羅の国が、無条件で解放されるだなんて、更に上が有るのかと疑ってしまいます。とりあえず引き続きプレイを頑張りましょうか。