【シェルノサージュ】セカイパック Vol.11-皇帝編第三幕-感想

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アルノサージュ発売後 初のセカイパック配信

 前回から約3ヶ月と間が開いたシェルノサージュも残すところあと2話。本来なら結末にワクワクしてしまうところなのですが、2ヶ月前に発売されたアルノサージュで大まかな展開を知ってしまったため、思ったより盛り上がりに欠ける皇帝編第三幕でした。このまま公式ネタバレで台無しのまま終わってしまうのでしょうか……

色々と突っ込みどころを残しつつもイオンちゃん皇帝に

 今更になって『皇位継承者は次第に声が嗄れてくる』なんて設定を当たり前のように持ち出され、不安を掻き立てられていたイオンちゃんの謳えない問題が解決。こんな大事な事を説明もせず、下界へ送り込む天文は本当にスパルタですね。イオンちゃんから詩が無くなったら何も残りませんよ。

 そして勢いと消去法のなかイオンちゃんが皇帝になりましたけど、本来なら皇位継承の儀が終わるのは先の話。寿命を理由にイオンちゃんを急かした皇帝ですが、もし本当に寿命なら継承の儀が終わるのを待ってる場合じゃ無いのでは…… 皇帝の声帯を持ったまま皇帝が死んだら、皇帝の声帯ってどうなってしまうんでしょうかね?

残された時間はあと僅か 次回シェルノサージュ最終話

 すでに発売から2年が経過して、長い道のりだったと言わざるを得ないシェルノサージュ。次のセカイパックでついに完結です。冒頭でも書いたとおり、その先の話を既に知っているという点で気分的にマイナス要素も有りますが、何かしらアルノサージュを先に発売した仕込みが有るのではないかと期待しています。なにより2年以上付き合ってきた物語の完結は感慨深いです。  

ところで宮城(きゅうじょう)が出るたび、常に「みやぎ」と脳内再生されました

 宮城県民でも無く住んだことも無いのですが、宮城(きゅうじょう)と言う言葉に馴染みが無いため、自然と脳内で「みやぎ」と変換されてしまいます。イオンちゃんもこちら側の人間なので、夢セカイ終了後に読み間違えでもしてくれたら面白かったのに。そういえば、端末さんからは字幕付きですが、イオンちゃんから見るとどんな感じなんでしょうかね。